坂野潤治『明治デモクラシー』を読了。
主権在民論と議院内閣制論の相克。国会開設に至るまでの自由民権運動と開設後の議会内での争い。桂園時代までを切り出して、明治デモクラシーのありようを描き出す。
試みとしては、大変興味深いのだが、個人的には、記述が随所で不十分だったと思う。
- 明治デモクラシー (岩波新書)/岩波書店
- ¥777
- Amazon.co.jp
坂野潤治『明治デモクラシー』を読了。
主権在民論と議院内閣制論の相克。国会開設に至るまでの自由民権運動と開設後の議会内での争い。桂園時代までを切り出して、明治デモクラシーのありようを描き出す。
試みとしては、大変興味深いのだが、個人的には、記述が随所で不十分だったと思う。