朝青龍は「終わった」とする論調が目立つようですが、私はそんなことはないと思います。
勿論、最盛期の力はありませんが、怪我さえ、それなりに癒えてくれば、まだまだ優勝争いは可能だと思います。
白鵬に本割で負け続けていることを朝青龍の衰えの証拠としてあげらていますが、いまや絶頂にある白鵬とこの一年で互角に近い相撲を継続的にしていたのは朝青龍だけです。
今場所は、右腕も怪我してしまい、従来から痛めている左腕と合わせて、どうにもならない状況に追い込まれてしまいましたが、怪我をするまでは、それなりに力を出していました。ですから、まだまだ大丈夫です。
もう引き際を考えながらの相撲になるのは間違いないでしょうが、まだまだ土俵を盛り上げてほしいものです。
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