月曜から3日間開催されていたセレクトセール。
月・火の午後は時間があったので、インターネット中継で観覧しました。
やはり、昨今の不況ゆえか、馬主さんも厳選して馬を購入しているようで、おおかたの予想通り、特に3日目は売れ行きが悪かったですね。
あくまで個人的な好みから言うと、買いたくなるような血統の馬が近年と比較しても少なかったような気がします。
気持ち良く損をしたい馬主さんは別ですが、多くの馬主さんは事業を営んでいたりして損得の勘定には敏感なはずです。そうだとすると、セレクトセールで売りに出された馬に活躍馬が多いとしても、やはり初期投資を極力抑えたいと思い、一定の金額を越えたら入札を控えるのではないかと思います。
ですから、平均落札価格が2000万円代というのは妥当なところなのかな~と思います。
これくらい金額なら、1~2勝して、あとはしぶとく着を拾ってくれると、そこそこ回収できますから。
それにしても、ウォーエンブレム産駒は大半が庭先とクラブ法人行きなのですかね。
以前のセールの結果を見ると、確実に平均以上で売れていくのが分かっていますが、今年は1頭しか出てきませんでしたから。
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