サッカーは得点の少ないスポーツでは? | (元)無気力東大院生の不労生活

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勤労意欲がなく、東京大学の大学院に逃げ込んだ無気力な人間の記録。
学費を捻出するために、不労所得を確保することに奮闘中。
でした。

 毎度のように、サッカー日本代表の「決定力不足」が指摘されますが、そもそも、サッカーは、得点するのが難しいスポーツだと私は思います。たぶん、多くの方も、そんな風に思っていると思いますが、、、

 もちろん、練習ですら点が入れられないということですから、「決定力不足」を指摘されても仕方がないでしょうけど。


 私は結局のところ、「下手な鉄砲、数打てば当たる」方式で考えれば良いのだと思います。


 参考までにヤフーにあったデータを


 この表は、Jリーガーの個人成績表で、シュートの多い順に並べたものです。これを見ると、上位の大半が外国人。これを得点順に並べ直すとこうなる 。これを見ると、上位に日本人が増えます。

 再度、シュート決定率順に並べると、こうなる のですが、これは、シュート1本で1得点といった選手が上位いる関係で、あまり参考になりません。

 

 シュート数順と得点順を見比べると、あくまで主観的な判断ですが、それほど日本人選手の決定力が低いとも思えません。得点順上位選手の中では、日本人選手の決定率はむしろ外国人より高いくらい。日本人選手は代表の試合になると実力が発揮できなくなるのかもしれません。あるいは、Jリーグにいる外国人選手のレベルが必ずしも高くないという議論も成り立つとは思いますが、それにしても、毎度のように指摘される日本人選手の「決定力不足」の議論は、何だかポイントがズレている気がします。


 とにかく、沢山シュートを打つような選手をどんどん出して、「偶然、入る」のを待つのが近道だと思います(笑)


 一応、上の一連の表を見ると、柳沢・赤嶺待望論が出るような気がします。