宇賀克也『地方自治法概説[第2版]』 | (元)無気力東大院生の不労生活

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勤労意欲がなく、東京大学の大学院に逃げ込んだ無気力な人間の記録。
学費を捻出するために、不労所得を確保することに奮闘中。
でした。

 宇賀克也『地方自治法概説[第2版]』を読了。


 第2版になってからは読んでいないので、読みました。

 ようやく、締め切りに追われていた学会の予稿は先日事務局に送信しましたが、別の学会のための論文を準備する必要があり、ちょうど良い機会なので、論文の参考にもしながらの読み直しです


 そう言えば、予稿の締め切りの日が変更されている、、、 思うように発表希望者が集まらなかったのでしょうね。考えてみれば、おそらく世界的に見ても、それほど研究者の多い分野ではないので、そうそう希望者が集まるわけがないのに、随分敷居が高めに設定されているから、まぁ、当然と言えば当然なのですが(一応、国際学会なので、海外からの参加も予定されているようですが、あまり見かけないしな~)。私個人としては、競合することを心配せずに、やりたいことをやれば良いので楽ですけどね(笑) 


 条文を引いただけの部分もあって、少々物足りないところもありますが、教科書として使うにはこれで十分でしょう。地方自治法を学ぶ際に基本書として、全ての人に勧められる本だと思います。そういう人は少ないのでしょうけどね、、、、

 

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ちなみに、旧版も購入可能。これまた、レビューのひとつは、頓珍漢だけど。
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