最近、とある挑戦を私がしていることは、このブログを読んで下さっている方には周知のことと思います。
この挑戦の過程で、どうしても私が東大生であることを明言しなければならない場面に遭遇します。普段、殊更に私は東大生であることを強調することはありません。「今、何をしているのか」と聞かれれば、「大学院生」としか答えません。それが一番真っ当な返答だと思います。
世間的には、東大生は、言わなくても良い時にも、自分は東大生だと強調していると誤解されている節がありますが、そんなことは少なくとも私の周囲ではありません。皆さん、東大生であることを隠しているのではないかと思うほどに禁欲的です。
今回の挑戦にあたって、とある偉い方から、「東大生であることは強調しないように。黙っていても、見ている人は、きちんと君の経歴は見ているのだから」と忠告し下さいました。そういう忠告をして下さった本人が、私を人に紹介する時に、「東大院生の○○さん」と言うのだから面白いです。
本当は、相当気になるのでしょうね、私が東大院生であることが。ちなみに、その人もそれなりに高学歴です。今までは、学歴で周囲に負けることはなかったのでしょう。それが私の参入によって、崩れようとしています。だから、気になって仕方がない。その裏返しで、「学歴は強調しないように」と強調してくる。そういうことなのだと思います。
私にしてみれば、自分自身の学歴なんて、ど~でも良いことなのですけどね。ただ、幸か不幸か、経歴を書くと、殆ど学歴で埋まってしまいますが、、、
本来、どんな場でも自身の学歴を明言しなければならないというのは、変なことだと思いますが、そういう習慣になっているのだから仕方がないのかもしれません。
御老人は、「東大生」に弱いので、結構助かっているというのも事実ですが(笑)