ただいま、『Outlander: A Novel (Outlander, Book 1) (アウトランダー 時の旅人クレア1 (ハヤカワ文庫NV) )』の3巻『Voyager (Outlander, Book 3) (時の彼方の再会 (1) (ヴィレッジブックス F カ 3-7 アウトランダーシリーズ 7) )』をオーディブルで聞いている。(Diana Gabaldonダイアナ・ガバルドン著)

同じ言葉や似たような表現を繰り返し使う...というのは文章が稚拙になるという理由から、小説や文章を書く時はそれをしない...と良く言われたりしますが、著者のダイアナは『Outlander』シリーズの本の中で良く使う言葉が幾つかある。あまり聞かない言葉なので、余計に耳に残ってしまう...と言うこともあるかと思うけど、あまり使われない言葉なのと、この本でその言葉を聞くまで知らなかったので書き留めようと思った。


先日「Gingerly」(副詞)が『Outlander』で良く使われているとブログに書いた。それと同様に、良く使われている単語が2つ。「Riley」と「Weary」(形容詞)だ。どちらもあまり見かけない単語だったりする。(Gingerly - 著者によっては良く使いたくなる言葉がある❓) 

Riley - いらいらした、怒った、かき乱された、濁った
(グランドコンサイス英和辞典 三省堂 2001年4月発行)

👆Old Englishが語源。ただ、三省堂の辞書には英国では廃語とあった。Oxford English Dictionaryでまた確認したいと思った。上記の意味の他、「Riley」はアイルランドの男性の名前として使われるが近年では女性も使用されているとのこと。「Riley」というと形容詞で使うというよりは、名前を思い浮かべる人が圧倒的に多いかと思われた。バイキンくん

Weary - 疲れ切った、へとへとになった
(小学館ランダムハウス英和辞典 小学館 1989年1月発行)

👆Old Englishが語源。似たような意味の単語で思い出すのが「Tired」や「Exhausted」など。どう違うのかな?

Tired - 体力、または、精神力の相当部分を使いつくした状態


Exhausted - 通例根気のいる長い不断の努力のゆえに、精力・活力を消耗しつくした状態

Weary - しだいに力を消耗させるような努力や緊張を長く続けた結果疲れた状態。(結果としてそれが永続的な状況である意味合いを含む) 

(小学館ランダムハウス英和辞典 小学館 1989年1月発行)

意味合いは理解できたのだけど、ちょっと文中での使われ方が副詞のように使われていて、本当にこの言葉なのかが若干??だったりする。オーディブルで耳で拾った音なので、本当にこの言葉が使用されているのか自信がない。しかし、この音であれば、この単語しかないかなぁ...ということと、意味的には文脈に合っているかなって思ったり。キョロキョロキョロキョロ

活字の本の中で確認すればいいのだけど...んんん~、今日の耳読で、今、何章を聞いているのかを気にしつつ、その言葉が出てきたら、家に帰って本でチェックするか???びっくりびっくり