当時、バリバリ。今はブヨブヨ。松坂大輔
去る10月2日、コボスタ宮城球場において対楽天戦で4番手投手として約3600日振りにソフトバンクの松坂投手は登板しました。
かつては、甲子園のスーパースター。そしてプロ野球界に入り、西部で大活躍。その時は、バリバリって感じでしたよね。
西部での活躍もあって、そこからメジャーリーグに移籍。
最初の2年はよかったものの、以降メジャーを去るまでの6年間は、怪我や手術の影響もあってか一桁勝利が続きました。
メジャー移籍の際は、当時のレートで60億6年契約。
すごい額ですよね。
しかし、段々と体重も増え、パンパンになっていき、日本球界に復帰した際も結構ブヨブヨの体だったようです。
それでも日本球界移籍前はメッツで中継ぎではあったものの150キロ超えの速球を投げていたためソフトバンクは可能性を信じて3年12億の大型契約を結んだのです。
そして2年目シーズン終盤に復帰に向け登板したのですが、これが大炎上。
四球プラス、メタメタに打たれ、結果、1回5失点。
即刻2軍落ち。
来年が契約最終年。
復活できるんでしょうか?
厳しいですよね。
全くストライクが入りませんから。
さて、今回はこの話題から「バリバリ」と「ブヨブヨ」について勉強していきたいと思います。
先ず、最初の「バリバリ」は、日本語的に「有望な」とか「やり手」といった意味があると思います。
そこでしっくりくるのが up-and -coming という表現ですね。
Energetically エネルギッシュのような単語もいいと思います。
次に「ブヨブヨ」ですね。
これは、実際は「筋肉がたるんだ」とか「しまりのない」といった意味ですので、flabby body という表現となります。
He used to be an up-and -coming and promising pitcher in his early career. But now, he could not get even one strikeout. The people concerned have been disappointed with his flabby body. 「彼は、プロとしてのキャリアをスタートさせた頃は、将来を有望視された投手だった。しかし、今や一つの三振さえ取れない。彼を知る関係者は彼のブヨブヨとした体に落胆していた。」
あと、1年、何とか踏ん張って現役を続行するのか?
それとも静かにプロの世界から去るのか?
いずれにせよ、人生の大きな分岐点 turning point ですね。
では、また
こうちょ