サッカー本田の動き チグハグ Harmonize | 熱血講師 ショーン 近藤 Leadership & Language Boot Camp

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サッカー本田の動き チグハグ Harmonize


昨晩のサッカー日本代表での試合。



ACミランで試合出場機会が激減している本田選手の動きがチグハグだった、ということで話題になっています。


本田選手は今季、ACミランでの出場はたったの2試合のみ。


ピッチに立っていたのは、計19分。


試合感覚を取り戻せないまま代表のピッチに立たざるを得ない状況でした。


得点したのは海外組ではなく国内組の2選手。


特に決勝点となった2ゴール目を決めたのは山口蛍選手でした。


途中出場から「いいボールが自分のところに来る」という予感から「ボールが浮かないようにシュートをする」と気を付けた彼のプレーで日本代表はギリギリ踏みとどまることができました。


試合後、本田選手は「笑って反省できるのは山口蛍のおかげ」と自分の力不足を認めたコメントを残しています。


さて、今回勉強する表現は、チグハグです。


日本語の意味から考えていきましょう。


チグハグの語源は鎮具と言って金槌を意味する言葉と破具といって釘抜きを意味する言葉が一緒になったもののようです。


つまり、釘を打ち付ける道具と引き抜く道具を一緒に使おうとしてもそれはうまく仕事が出来ないですよね。


そこから「物事が食い違っていたり、調和していない状態」を表す言葉になっていったようです。


では、英語では?harmonize 「調和する」という単語がこの場合ぴったりなのではないでしょうか。


その他に inconsistency など他の単語も使えるケースも多くありますが、今回の本田選手のストーリーは harmonize を使う方がしっくりくると思います。


Honda’s play was not well harmonizing with the other players in the last night game. 「昨晩の試合では、本田選手の動きは他の選手のプレーとチグハグだった。」


昨晩の試合は、本当にこのまま同点で終わるのか?とストレスのかかる試合でしたが何とか次に繋がりました。


ワールドカップに出場できるのか、最後まで見守っていきましょう!本当に「負けられない試合ばかりなんです!!」 





では、また。


こうちょ得意げ