中国人、日本の不動産の爆買い頭打ち sluggish sales growth | 熱血講師 ショーン 近藤 Leadership & Language Boot Camp

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中国人、日本の不動産の爆買い頭打ち

 

昨年まで、都心で見られた中国人の炊飯器やオムツの爆買いは鳴りを潜めた感じです。


さて、同時並行的に、中国人が爆買いをしていたのが日本の不動産です。


中国の富裕層は、中国国内の不動産に見切りをつけ、東京オリンピックに向け都心のマンションの値上がりを期待して不動産を買い付けていました。


特に湾岸エリアは人気の的でした。


晴海や豊洲にあるタワーマンションは、ここ2年位で15%程度の値上がりを見せています。


また物件によっては、総戸数の1割は中国人となっているものもあります。


しかし、ここにきて中国人は日本の不動産の「買い」から手を引き始めています。


つまり、「頭打ち」といったところです。


何故そのような現象が起きているのでしょうか?


実際、中国人は、本音では日本の不動産を欲しいと思っています。


日本の不動産は安定した投資物件だと考えているからです。


しかし、ここで中国政府による外国への送金に関する規制法を作ってしまい、1人当たり年間上限5万ドルの送金しか出来なくなってしまったのです。


これに違反をすればブラックリストに載ってしまうことから中国の富裕層は頭を痛めているのが現状です。


実は、こういった現状が「日本の不動産の爆買い頭打ち」に繋がっていたんですね。


さて、本日勉強するのは、この「頭打ち」という表現です。


「頭打ち」は「上昇が止まること」という意味ですね。


つまり、「伸び悩み」ということです。


ここは、「緩やかな」とか「緩慢な」という意味を持つ sluggish という言葉を使って sluggish sales growth という表現で行きたいと思います。


では、爆買いとはどう訳せばいいのでしょうか?


「爆買い」は、つまり「狂ったように買い物をする」と考えましょう。


訳としては、shopping spree という単語でいけます。


では、文章全体を考えていきましょう。


Chinese people’s shopping spree in the real estate market in Japan has become sluggish sales growth. といった感じになります。


もし、中国政府の規制が無ければ、首都圏の不動産は、まだまだ中国の富裕層のターゲットだったようです。


では、また


こうちょべーっだ!