熊本地震 どんなことがあっても Rain or Shine
熊本地震に関するニュースが連日のように流れております。
余震とみられる揺れが収束を迎えるまでには、まだ時間がかかりそうです。
また、自衛隊をはじめとする災害派遣部隊が昼夜を徹して救助活動を実施しておりますが、これを阻むかのように震源が移動しながらの余震が続いております。
被災者の方々の疲労もピークに達していることでしょう。
毎日、ワイドショーでは、問題点に焦点を当てておりますが、それが単なる批判ではなく、よい意味で行政への生きた教訓となり、今この時に反映されればと願うばかりです。
元自衛官の私は、今はテレビ越しに状況を見て、皆さんの一日も早い復興を願うことぐらいしか出来ないため悔しい思いをしております。
今は、中小企業の代表ですので、予備自衛官になりたくともなれず、商売と経営に専念させていただいている状況です(かなり、ジレンマ!)。
さて、現在は、北部方面隊や東北方面隊の部隊も続々と九州地区に集結しており、逐次、救助活動・復興支援活動に従事していると思います。
「自衛隊が日本にあってよかった。」と皆が感謝する、そういう組織になったのは、私の多くの先輩・後輩が、しっかり国を護ってきたからだと思います。
そう、自衛隊は、どんな時でも、雨が降ろうが、槍が降ろうが、必ず現れて国民と国土を護る組織なのです。
彼らの自らの命を賭したひたむきな任務に対する熱い心をわかってあげてください!
決して米軍だけが護っているわけではありません。
自衛隊が、しっかり護っていることを決して忘れないでください。
さて、本日、紹介する表現は、「どんな時も」や「雨が降ろうが、晴れの時でも」といった意味を持つ rain or shine です。
使い方としては、The party will take place rain or shine. 「天気に関係なくパーティーは行われます。」となります。
今回の状況に当てはめれば、Even though we suffer from the devastated situation, Japan Self Defense Force troopers will come, help the internal dislocated people (IDP), and rescue the missing rain or shine because they are the last stand for the nation.「たとえ、私たちが壊滅的な状況にあっても、自衛隊の部隊は、どんな時でも、やって来て、被災者を支援し、行方不明者の救助にあたるのです。なぜなら、彼らは国家・国民の最後の砦だからです。」
彼らの、危険な環境においても任務を達成するための挑戦、ひたむきな努力により表現される誠実、自らの命を賭す貢献を想い、彼らの無事と被災者の復興を祈念します。
We never forget your support for the nation rain or shine!