藤田菜七子 騎手デビュー Play the horses
JRAで16年ぶりに女性ジョッキーがデビューしました。
3月3日に7地方競馬の川崎競馬でデビュー、中央競馬では、3月5日に中山競馬でデビュー。
前走10着の馬を見事な手綱さばきにより堂々2着入賞でフィニッシュしました。
川崎とは打って変わって緊張した面持ちで騎乗していたようです。
その他の騎乗では、9着、11着と振るわなかったようですが、これから、これから、といった感じですね。
評論家やマスコミは挙って好意的に彼女のデビューを受け止めているようです。
さて、私も数年前までは、競馬を楽しんでいました。
今でも、お金と時間があれば楽しみたいのはやまやまですが、今は、そんな余裕もなく寂しい限りです。
さて、「競馬でお金をかける」というのは英語でどう表現するのでしょうか?
答えは、play the horses です。
因みに、play the ponies も同様の表現です。
例えば、 No wonder his wife is penniless; he is always playing the horses and losing his money. 「彼の奥さんが金を持っていないのは当然だ。何故なら、彼はいつも競馬でお金を賭けていて、お金を失ってばかりいるからだ。」となります。
この play the horses を play the ponies にしても意味は同じです。
一般的に pony と言えば小型の馬と考えますが、ponies と複数形で扱うとアメリカでは、「競走馬」といった意味で捉えることが多いようです。
因みにアメリカでは、馬は、人間が生きるために非常な重要な役割を果たす動物でした。
今でも「馬」は本当にアメリカ人にとって親しみのある動物です。
私が米軍留学していた際も、同期のアメリカ兵は、馬を買いにセリに行ったりしていました。
だいたい500ドル(ざっくり5万円前後)で購入できます。
安いですけど維持費が高いですからね。
でも、今でもレジャーの時は、個人の馬運搬車に馬を乗せ、移動して乗馬を楽しむなどしています。
私も、ニューメキシコで練習無しでいきなり乗馬トレッキングを体験しました。
でも、そんなレジャーを楽しむのがアメリカ式なんですよね。
因みに pony を動詞で使って pony up というと「金を支払う」という意味になります。
何かと、馬はお金に関係あるんですね。
やはり、人間の営みに馬は欠かせないようです。
では、また
こうちょ