お早うございます。
今日はDuck アヒルに因んだIDIOMを紹介したいと思います。
アヒルって可愛いというか愛くるしい動きをしますよね。
ピョコピョコって歩いてきて、水辺にヒョイってジャンプしてチョンって水に浮かんでるみたいな感じですよね。
また、水中に頭をヒョイって入れたりしていますよね。
そのようなアヒルの動きから、duck は動詞として使わると上記のような動作を表す意味になります。
「ひょいと、かがむ」という意味もあります。
アメリカでは、police officer (決して cop と警察官の前で呼んではいけません。Police Officer と呼ぶようにしましょう。また、cop の語源は、警察官バッジが銅、つまりcopper から作られたことに由来します。)に銃を向けられて「動くな!」という場合は Freeze という単語が使われますね。
無差別に乱射されている状況では、Duck! Eat the floor! 「かがめ!床を舐めるようにしろ!」と言われるかもしれませんね。
Duck って短い単語ですからとっさのときには使いやすいかもしれません。
duck and cover といえば、ひょいと身をかわすという意味になったり、難題・難問を逃れるという意味になります。
また、out を付けると、急いで隠れるとか、逃げるとか、こっそり外に出るといった意味になります。
使い方としては、 If the meeting is very long, I may have to duck out before it's over. 「もし、会議が長くなるなら、終わる前にこっそり帰らなきゃならないかもしれないな。」となります。
また、duck out of となると「責任から逃れる」といった意味にもなります。
用例としては、He'll try to duck out of hard work. という感じですね。
duck out of する人っていますよね~。
そうならないように気を付けないとダメですね。
でもなんか、duck って結構イメージ悪いんですかね。
ドナルドダックは良いイメージですけど。
これ、結構使えるのでバンバン使ってください。
また、duck out に似ている言葉で dugout というのがあります。これは、野球用語の「選手の控え場所」という意味で皆さんご存知ですよね。
この単語には、「防空壕」という意味もあります。
ちょっとしたトリビアでした。
では。
こうちょ