今でも恋しいアメリカのオムレツ | 熱血講師 ショーン 近藤 Leadership & Language Boot Camp

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好きな卵料理 ブログネタ:好きな卵料理 参加中
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好きな卵料理とうことで、ちょっと紹介したいのがアメリカの卵料理。


アメリカでは、朝食から非常にパワフルな印象がある。


米軍に駐屯していた当時、基地の隊員食堂でよく朝食を摂っていた。


駐屯していた基地は、テキサス州、米空軍ラックランド・エアベースである。


まず、コック(兵士の場合もあれば、パートのおばちゃんの場合もある)の前に並んで何を食べたいか注文していく。

私が、毎朝のように注文していたのは、並べられている具材を全部入れた少しスパイシーな感じのオムレツだった。



これが病みつきになるのである。


食した後、口の中が辛さで麻痺しているところに、ミルクと砂糖をたっぷりと入れたコーヒーを飲む。


これが目覚めるための重要なプロセスなのである。

その後、同じテキサス州にある陸軍基地であるフォート・ブリス(エルパソ)に移動したのだが、そこでも結構パワーブレックファストと称して朝からチーム・ミーティングなるものを実施したりしていた。


同僚の米兵とレストランに行くのだが、彼らの食欲はけた違いである。


自衛隊と違って早朝から体育訓練をする米軍は、朝食の時間ともなると腹の空き具合もピークに達している。


オーダーした量を見ると大皿3皿に山盛りの食事。


それをペロッと平らげるのは流石、我々とはちょっと違うな、と思ってしまった。


因みに一般的に卵の料理は種類が多いのがアメリカである。


ゆで卵、揚げ卵(ディープフライドエッグ)、目玉焼き(サニーサイドアップ)、またサニーサイドアップをひっくり返して2面焼きするオーバーイージー、オーバーミディアム、オーバーハード、落とし卵のポーチドエッグ、またこのポーチドエッグをベースとしてチーズとベーコンをそえたエッグスベネディクト等々。


かなりバラエティに富んでいる。


でも、やはり、あの沢山の軍人が列をなしている食堂で全部入れの兵隊コックがつくるオムレツが忘れられない。


また、米国に渡るチャンスがあったら食してみたいアメリカの味である。