お早うございます。
今日紹介するIDIOMは、copycatです。
これは、猿真似をするという意味ですね。
なんで cat がつくのか?という疑問が出てくると思います。
背景的知識として覚えていただきたいのは、cat はあまりよい意味で使われないことが多いということです。
例えば、cat burglar ですね。
burglar 単体でも泥棒という意味ですが、cat を付けることによって「こそ泥」という意味となります。
猫は、壁やといをつたってこっそり侵入するところから来たんじゃないでしょうか。
そのほか、キリスト教的には好色、怠惰の象徴とされています。
さて、この copycat, 真似をする人を指すわけですが、少し見下げた感じで使われるので気を付けなければいけません。
よほどの場合でない限り、この単語を単体で使わないように気を付けなければなりません。
子供同士で言っている分には問題ないと思いますが。
因みに意味としては、person who imitates another's manner, style, or behavior ということになります。
用例として、Be careful! This child is such a copycat; he'll do and say whatever you do. 「気を付けろよ!この子は、大したまねっこザルだ。君がすることなんでも真似するぞ。」という感じです。
最近、大人になってから猿真似するような人、周りにいませんよね。
でも、私の周りにはいたんですよ。
自衛隊で教官をやってると、学生自衛官は、教官の真似するのが大好きなんですよ。
休み時間に、教官がこっそり教場に来ているともつゆ知らず、真似しているわけです。
「こら!」と言われて「ひゃ~」みたいなことしょっちゅうありますね。
これ陸曹自衛官だけでなくて幹部自衛官もそんなもんです。
naive だから仕方ないのかもしれませんね。
So, they must be babes in the woods!
皆さんも、同僚の方と飲みに行って、上司のこと copycat してませんか?
それが似てると面白いから止められないんですよね。
でも、人の真似はほどほどにね。
では、また!
こうちょ