お前って言う奴は本当にダメだな! Basket case | 熱血講師 ショーン 近藤 Leadership & Language Boot Camp

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皆さん、お疲れ~っす!かなりジメジメしてますね。


humidity 全開って感じですね!かなり、uncomfortable って感じです。


では、本日のIDIOMなんですが、結構ブラックです。


これ、かなりきつい表現なので使い方を間違えないようにしてくださいな。


かなりブラックですので、本当に親しい間柄で使うのがお勧めです。


因みに自分をそのように表現するのは、もちろん大丈夫ですが。


それは、basket case です。


この意味は、a helpless person who cannot take care of himself というものです。


つまり、物覚えが悪い人のことを指したり、どうしようもない人間を指したりする言葉です。


また戦争で手足を失った人、身辺のことができない人、正常な判断のできない人を表すときにも使います。


意味合い的にブラックですが、語源がもっとブラックなわけです。


これは、第1次世界大戦の戦場で両手両足を切断された兵士をバスケットに入れて運ぶしかなかった状況が由来とされています。




恐ろしい話です。


ということで、「自分のこともきちんとできない。」とう意味から「手とり足とり教えてもダメなやつ」という意味になっていったものと思われます。


かなりブラックですので、使い方に気をつけてください。


特に初めてあった人に使ったら殺されるかもしれないので気を付けてください。


用例としては、Dan became a basket case after the tragic accident. のような感じになります。


また、自分にも使います。ある人に物事を教えていたのだけれども、全く飲み込みが悪くうまくいかないとき、自分の教えるスキルに関しても自信を喪失した自分自身を表現するときに使います。


例えば、I think he is a basket case. But I think I 'm becoming one, too! のように使えます!


自虐的に使うのは、全く問題ないんですが、他人に使うのは状況をよく考えて使ってください!


今日のIDIOM、結構ブラックな Basket Case でした!


では、また!


こうちょ