最近ヘルシンキではついに雪が降り始めました。。。
気温は最高気温5℃だったりと、まだ10月なのに怖い限りです。。。
今月はフィンランドの会社での勤務を通して感じた、
日本と北欧の仕事の違いに関しての話をします。
①フィンランドは残業がない!?
内定が決まって契約書のサイン。
その契約書には残業代に関する項目がありませんでした。
最初は、こっちの会社は残業代が給与に含まれているのかな~と
かってに解釈していたのですが。
そもそも、残業代という考えがありませんでした。
1時間残業したら次の日に1時間早く帰る権利があります。
さらに残業時間をためて1日分の労働時間以上になると、
1日間休むことも出来ます。
これは、労働者の権利として国の法律で厳しく守られています。
最初に労働時間が決まっているんですね。
みな4時すぎると帰り始め、5時過ぎにはいなくなってしまいます。
じゃあ、働き方はどんな感じかというと非常に合理的。
②とにかく無理をしない、合理性重視の仕事術。
働き始めてまず驚いたのが、若い人ほど早く帰ってしまうということでした。
仕事上がりでも、上司の顔色を伺う必要もなく時間になったら帰る。
管理職ほど遅くまで残り、社員の管理を徹底しているため部下の信頼も非常にあついことが印象的でした。
仕事内容はというと前述の通り、時間内に出来ることしかやりません。
最初に優先順位を決めてやらないことを 決めてしまいます。
必要以上に仕事はとらないし、よほどのトラブルがない限り定時で帰ります。
③入社1年目から非常に高い要求。
ミーティングでは、管理職のリーダーから入社数年の若手まで、
すべての参加者が積極的に議論に参加し、常に白熱しています。
日本との大きな違いは、若手であろうが どんどん意見を述べていくことです。
意見を述べない者は会議に参加している意味がありません。
上司に話を振られなくても、時に上司の話を遮ってでも積極的に意見をしていく点は日本ではなかなか見ることが出来ません。
そのため、若手も非常に能動的であるため、社員全体が隅々まで機能している印象です。
会議は進行を乱さず、話を振られた時にしっかりとまとまった意見を述べるよう訓練されてきた日本人に撮って、この違いは最初はなかなかなじみにくい者でした。
さて、フィンランドの会社に入社してとりあえず目についた点を列挙しましたがいかがでしたでしょうか。
次回は、私が感じるフィンランドの会社どのように日本人の強みを活かしていけるか、
といった点を中心に書いていこうと思います。
気温は最高気温5℃だったりと、まだ10月なのに怖い限りです。。。
今月はフィンランドの会社での勤務を通して感じた、
日本と北欧の仕事の違いに関しての話をします。
①フィンランドは残業がない!?
内定が決まって契約書のサイン。
その契約書には残業代に関する項目がありませんでした。
最初は、こっちの会社は残業代が給与に含まれているのかな~と
かってに解釈していたのですが。
そもそも、残業代という考えがありませんでした。
1時間残業したら次の日に1時間早く帰る権利があります。
さらに残業時間をためて1日分の労働時間以上になると、
1日間休むことも出来ます。
これは、労働者の権利として国の法律で厳しく守られています。
最初に労働時間が決まっているんですね。
みな4時すぎると帰り始め、5時過ぎにはいなくなってしまいます。
じゃあ、働き方はどんな感じかというと非常に合理的。
②とにかく無理をしない、合理性重視の仕事術。
働き始めてまず驚いたのが、若い人ほど早く帰ってしまうということでした。
仕事上がりでも、上司の顔色を伺う必要もなく時間になったら帰る。
管理職ほど遅くまで残り、社員の管理を徹底しているため部下の信頼も非常にあついことが印象的でした。
仕事内容はというと前述の通り、時間内に出来ることしかやりません。
最初に優先順位を決めてやらないことを 決めてしまいます。
必要以上に仕事はとらないし、よほどのトラブルがない限り定時で帰ります。
③入社1年目から非常に高い要求。
ミーティングでは、管理職のリーダーから入社数年の若手まで、
すべての参加者が積極的に議論に参加し、常に白熱しています。
日本との大きな違いは、若手であろうが どんどん意見を述べていくことです。
意見を述べない者は会議に参加している意味がありません。
上司に話を振られなくても、時に上司の話を遮ってでも積極的に意見をしていく点は日本ではなかなか見ることが出来ません。
そのため、若手も非常に能動的であるため、社員全体が隅々まで機能している印象です。
会議は進行を乱さず、話を振られた時にしっかりとまとまった意見を述べるよう訓練されてきた日本人に撮って、この違いは最初はなかなかなじみにくい者でした。
さて、フィンランドの会社に入社してとりあえず目についた点を列挙しましたがいかがでしたでしょうか。
次回は、私が感じるフィンランドの会社どのように日本人の強みを活かしていけるか、
といった点を中心に書いていこうと思います。