なぜソプラノ歌手って? | A PLACE

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気にもとめなかったことがこの世界にはたくさん。
そのわずかでも拾うことができれば。

声楽の演奏会の裏方をしてきてついぞ思ってしまった話。
本来は音楽で一分野を築いているところに門外漢が文句を言うところではないと承知だけれど。

今まで聴いてきた音楽の中であまりクラシックのソプラノ歌手のものを心地良く聴いたことがない。

まず歌手全般についてビブラートが深くて音程が不明瞭。
今までで聴いた限りではその曲の最高音だけは合わせてくるけど、
その他は(不明瞭ながら音程というならば)ほぼ低めで来る歌手が多かった。
歌う一人ならそれでいいけれども、他の音源があればすごく異質。
まず伴奏のピアノと完璧に異質感を表現しているのは、プロならではと言った方がいいのか。
テノールのはまだ私にとって許容範囲だけどソプラノはどうしてもダメだ。

音が喧嘩してるという感じはおそらくこれから先も馴染めそうにない。
またこの年末にかけて、いわゆる「だいく」で騒音を聴くわけだ。