ファミリーセールでちょくちょく時計を買うことの多い私ですが、ある時また一新のセールで掘り出し物を見つけたのです。
それがインターのビッグパイロットでした。
ちょうどセールの数日前に、サンデーモーニングで元サッカー日本代表の中西さんがこの時計をはめてテレビに映っていた際、「こうやって第3者の目から見たら結構カッコいい時計だなー」という印象を持ち、何気に相場を調べていたこともあり、セールで見つけた瞬間にキープして買ったものでした。
同じキャリバーを積む裏スケのポルトギーゼ7daysの方が好印象を持っていましたが、基本センターセコンド派なので、コイツはコイツでカッコ良かったですし、今でも表のダイヤルだけならメチャ好きですね。デカイ文字盤は超見易いし、現代社会に対応してか耐磁性もあるし、カジュアルな服装にはピッタリかと思います。それに異様に巻き上げ効率が高く、あっという間にパワリザの目盛りが増えていきます。
ただやはり大きさ・重さを全く感じないかと言われればそれは違います。ベルトがブレスではなく革なので、どうしてもパネライみたいにヘッドヘビーな腕乗せ感覚になり、装着しているとブレスタイプの時計に比べバランスが悪い(ただレザーベルトは分厚く重いので、他のレザーベルトの時計ほど悪くはない)。
またパイロット・クロノもそうでしたが、夜光が12・3・6.9の部分しか光りません。あと時計を止めたいと思っても、最悪7日待たないといけないのも不便でした。
ということで、そんなこんなで半年ほどで、先ほど言ったポルトギーゼ7デイズを買うために生贄に出されたのでした。
しかしこのビッグパイロットも、これまで紹介してきた時計の中にもあったように、もう1度買うことになります。
しかも他の時計は同じ時計を買ったと言っても手放した時計そのものを買い戻したわけではなく、単に同じリファレンスの別の時計でしたが、コイツに関しては手放した時計そのものをもう1度店から買い戻したんです。
ポルトギーゼのことについてはポルトギーゼの記事にて述べますが、ポルトギーゼを売ったのもビッグパイロットを売った店だったので、「あの時のビッグパイロット、まだある?」と聞くとあると言うので買い戻したんですね。
ポルトギーゼとビッグパイロットを比べると、やっぱセンターセコンドの方がいいことや、意外にチクタク音は裏スケじゃないビッグパイロットの方がよく聞こえたこともあって、買い戻したんです。
けど再度この時計は1年半ほど経って生贄に旅立ちました。
やはり革ベルトで夏に使えないというのがネックであり、本数を絞るというミッションのもとでは積極的に残す理由がなく、生き残ることができませんでした。
でも手放してから3年ほど経ったある日、若干リファレンスナンバーとバックルの大きさを変えたビッグパイロットの中古を見つけ、3度目の購入をしました。今度こそは長く使おう!と思っていましたが、何を買った時だったか失念してしまいましたけど、他の時計を買うための下取りの1本として旅立ちました・・・
それ以降、革ベルトの時計はもう購入していません・・・(笑)
【毎度のように、明日ぐらいにはこちらは限定記事に格納します】
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