ほぼ毎月書いている「欲しい時計ランキング」。２月分は書かずじまいになりましたが、でも正直どうしても手に入れたい！とまで思う時計はもうありませんねぇ・・・
強いて欲しい時計を挙げればグランドセイコーの自動巻きや一旦は手放したカルティエのバロンブルーなどですが、ＧＳの自動巻きはどれも文字盤の色やケースの大きさなどが微妙にシックリ感じず、またバロンブルーも一度は手にしたことで満足しているのか、どうしても強く買いたい！とまでは思わないんですよね・・・
昨今は時計の高騰ぶりが何かと話題ですが、時計店に話を聞くと外国人が購入するなど２月の売り上げは落ちておらず、結果的に全世界レベルで見れば国内価格は決して高くないんでしょうね。まあ日本から見れば価格だけがドンドン上がっているような感覚になりますが、円が弱いのだから仕方がありません。まあでもそれを理解していても、やはり欲しいと思えるような時計はないんですよね・・・
それに数日前にも記事にしたように、今春は子どもの学費だけでアップアップで、欲しい時計があっても手も足も出ず、考えるだけムダという現実もそれを後押ししているような気がします・・・（笑）
それに自己分析するに、やはり自分の経済力からすれば、きっともう今のコレクションで満足しているのかもしれませんね。
私はランゲが一番好きなブランドではありますが、基本的には革ベルトの時計って実使用においては暑い季節を中心にあの張り付き感が好きではなく苦手なんです（笑）。まあランゲは実使用をあまりしないので別にあれはあれでいいと考えていますけど、でもそのランゲもサラリーマンではもう買えないような相当高額なモデルでも買わない限り満足できないと思いますから、今のコレクション以上に無理して買う必要はないと思っています。パテックも革ベルトの時計ばかりだし、ＡＰも手の届く時計は基本針飛びするcal.3120ベースのモノばかりだし、ＶＣに至ってはもうどうでもいいって感じですね・・・
モーザーやジュルヌも考えましたが、高額の割にはムーブがさほど美しいとは感じず、ブレゲ＆ブランパンもなぁ・・・ 四角い時計が好きじゃないのでリシャールも眼中に入らないし・・・ パネライとかロレックスまで来ると今さら感が・・・
昔、バイクに凝っていた頃は「バイクから降りるなんてことは一生ないのでは」と自分自身で思っていたにも関わらず、今ではバイクを持っていないのと同様に、以前は時計の趣味から足を洗うなんてコトはないと思っていましたけど、そろそろ時計趣味からも足を洗う時が来たのかもしれませんね・・・