さて、神戸まで飛行機に乗って買いに行ったエクスプローラー兄弟のもう一方であるⅡの方ですが、こちらも実用性がとても高かったです。
結局、この１６５７０白文字盤は合計３回（Ｄ品番・２００７年、Ｍ品番・２００９年、Ｇ品番・２０１０年）買うこととなり、同一リファレンスのモデルとしてはオメガのプラネット・オーシャンとともに最多個数です。
この時計のいいところは、スーツ姿のオンでもカジュアルなオフでも使いやすく、値段もスポロレの中では比較的買いやすい価格ですし、ブレスやケースもサテン仕上げですから傷も目立たないところ、つまりは普段使いにベストな時計だという部分です。
価格もＤ品番は正規品だったので４０万でしたが、Ｍ品番は３２万、Ｇ品番は３６万（いずれも新品）と、今の５ケタの中古相場や６ケタの新品相場からすれば、格安でした。
じゃあなぜ３回も売買を繰り返すことになったのか？と思われるかもしれませんが、やはりいい時計は何度手放してもまた買いたくなるもんなんです（説明になっていない？）。
過去の記事を読み返していると、いずれも手放した理由は「こればかり普段使いに使うので、結果的に他の時計が活躍する場がほとんどないから」と書いてあります。つまり逆説めきますが、普段使いにもってこいの時計だから手放したと言うことですね。観賞用の時計を多少は持っていてもいいとは思いますが、持っている時計が観賞用ばかりでは本末転倒です。やはり使わない時計もちゃんと使ってあげるべきと感じたワケです。
あとはこのエクスプローラーⅡは社内・車内でカブることが多く、人とは違ったものを求めようとすると、エクスプローラーはⅠにしろⅡにしろ、“お別れ“しなければならないのですね・・・
ちなみにエクスプローラーⅡは後日６ケタも購入することになります（笑）。