旅の最終日は北部へ。
20歳から何度も訪れている沖縄本島ですが、
国頭郡へ行くのは初めて。
海沿いを走り、
車から眺める景色はまるで本州にいるかのようだった。
琵琶湖とか天橋立に似ている。
朝は霧がかっていて、
それもまた沖縄っぽくない。
お水を汲みに行ったところでは、
サギが静かにお出迎えしてくれていた。
品のあるような佇まいのサギはしばらくそこに居て、
ゆっくりと動き、優雅に飛び立っていった。
その美しい姿に感動して見惚れました。
そして水辺に近づくと、大きなナマズがいてびっくり。
ナマズの方がびっくりしたやろね、
急にヒトが来て。
私たちが大きな声出して驚かなかったら、
もう少しその場にいてくれてたのかな。
ゆったりと岩陰の方へと姿を消していった。
サギもナマズも、
神様の化身だったように思う。
お水を汲んで向かった安須森御嶽は、
標識もなく、とても分かりづらいところから黄金山を登ったところにある。
急角度の崖を登って辿り着いた山頂からの景色、
その場の空気、
居心地のよさ、
ずっと昔から来ていたところのような感覚。
おかえり~、
待ってたよー。
と、言われているようだった。
下山して、
今帰仁城跡にも向かいました。
ここも行くことになっていたんだな、と感じられる、
過去の記憶が蘇ってくる場所だった。
ラピュタみたい。
毎日、行く場所にて動物たちに出会い、
美しさと神聖さにこころ満たされ、
行く先々で美味しい島の食べ物をいただき、
夢のような三日間。
帰阪して翌日の、
激しい筋肉痛で夢じゃないことを目の当たりにするのでした。
とにかく素晴らしい旅の時間。
たくさんお祈りすることもできた。
すべては共に過ごした友人たち、
島の神々のおかげです。





