大きな手放しができたあと、
訪れたのはしあわせで満たされた感覚。
余分なものがなくてすっきり。
「残ったのは自分だけでした。」
そうおっしゃるお客さま。
本当にそういうことなんだと思う。
それだけを見つめているだけでいい。
生きとし生けるものすべてと、自分とがひとつだということ。
自分を見つめれば、
すべてが見つめられる。
「明晰性」について考えてみてください。という宿題を、
前回いらしてくださったときに出したのですが、
それがその答えでしたね。
すばらしい。
いつの世においても普遍的な真理を実感する。
少し前に読んだ本「私とは何か」と、
お客さまのお話は繋がっているようだった。
もう亡くなっている池田晶子ですが、
今後の日本、人類について予言のような言葉を残していて、
それがズキュンと胸に響き渡り、今も内側で余韻が続いている。
本の最後に、
著者が小学6年のときに書いた物語も収められていた。
なんて清らかな魂なんだろう。
この文章が残されていること、読める状態になっていることに感謝の思い。
考える人間になる。

