交野にある星田妙見宮へ、
幼なじみと行って来た。
最近山歩きする機会が少なく、
無性に自然の深いところに行きたくなってた。
人気のない、ひっそりとした気配。
土や木々の香りと色、風の音や感触、水のせせらぎ、
どれもがほっとする。
自然がある、それだけでリラックスできる。
公園とか作り込まれた庭もきれいだけど、
人の手があまり入らない、ありのままの姿が好き。
星田妙見宮の御神体は岩。
隕石が落ちたと言われている地であり、
七夕伝説の地。
映画「君の名は」の物語といろいろリンクすると聞いて、
それもこの地に興味が沸いたひとつの理由だった。
映画の中でおばあちゃんが主人公の三葉に、
黄昏時は昔カタワレドキと言い、
人じゃないものに出会いやすい、神隠しに遭う時間だという話をする場面がある。
二回目に観たとき、
とてもその言葉が印象的で今も残っている。
この映画の隠れた鍵のようなこと、
そしてこの世の真理を描こうとしている、
深い作品のような気がして二回観に行った。
観てるとたくさん涙が溢れるのは、
ストーリーに感動というよりも、大事なことを思い出せる感覚になるから。
「お前は誰だ?」
三葉と入れ替わる事態が飲み込めない瀧くんがノートに書くその言葉も、
まるで池田晶子の最期の言葉「さて死んだのは誰なのか」と本質的に同じなんじゃないかな。
とかね、
いろいろ考えることのある映画と、星田妙見宮。

