
絶対不屈可憐技
2023.1.22「グレート・ムタ ファイナル」横浜アリーナ大会にも参戦し、インパクトを残した安納サオリ選手の華麗かつ強力な必殺技です。
【過程】
のある技の場合、
‟どの一瞬を切り取るべきか問題”がいつも悩ましいです。
今回のタンタンドルの【過程】は
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相手の左手首を右手で掴みレインメーカー式に引き寄せる「導入」パート
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相手の首を左腕で抱えた状態で前方回転し、背面からマットに叩きつける「ローリングネックブリーカー」パート
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首に巻きつけた手を離さずそのままブリッジ、さらに空いた右腕で左脚を抱え両手をクラッチ、相手が返せないようガッチリ固める「フォール」パート
今回の絵に選んだのは3の「フォール」パートです。
週刊プロレスの過去記事をいくつか見ると、2のダイナミックな動きの瞬間が使われていることが多いかなと思います(違ってたらスミマセン)。
Twitterで検索すると、ファンの方は2と3の写真を並べてUPされている方もいらっしゃいました。
ただ、自分がこの技を知らない状態で初めて会場で見たとき、2の過程は恥ずかしながら早すぎて何が起こったかわからず、そのあとのブリッジの美しさが強く印象に残ったのでした。
なので、今回は安納選手の大きな魅力の1つである“しなやかなブリッジ”の映えるフォールのシーンを選択しました。
コブラツイストやアルゼンチンバックブリーカーなどのように、1枚の絵で共通認識としての「その技らしさ」をある程度表現できる技もあれば、1か所だけ切り抜くと他の重要な技の構成要素がこぼれ落ちてしまう場合もあり、【過程】のある技は毎度「これでベターなのだろうか」自問自答です。
ちなみに【過程】があって同様の問題をず~っと悩んでいる他の技に「ショーンキャプチャー」があります・・。
ということで、この絵は安納サオリ選手を参考にしました。
(2022.12.31 アイスリボン後楽園ホール大会 / バトル☆メン映像より)
✨オマケ✨

2022.5.20 NOMADS' 新宿FASE
シルエットもうつくしい

2022.7.10 仙女 後楽園ホール

2023.1.22 ムタファイナル 横浜アリーナ
長い花道を颯爽と入場
⤴️目指せ1,000技!!⤴️
残り449技