ISOマネジメントシステムを通して滋賀県を中心に近畿、中部地方などでお役立ちを目指すエルアンドピー(L&P)ネットワークのブログです。
週末はすっきりしないお天気でした。
関西万博や、滋賀県では国民スポーツ大会などの大規模イベントが終了し、プロ野球ではクライマックスシリーズもセントラルリーグは一足先に終わり、比較的静かな週末だったように思われます。
毎週お伝えしている琵琶湖水位はマイナス51cmと、小康状態を保っています。
今週も雨模様で、少し肌寒くなるようで、秋を身近に感じるようになるかもしれません。
さて、そんな秋を感じる日本ですが、先日世界気象機関(WMO)が、地球の二酸化炭素濃度に関する調査結果を公表しました。
それによると、地球の大気に含まれる二酸化炭素(CO2)濃度は、毎年増加を続けており、2024年も過去最高だったようです。
人間活動のほかに、火山の噴火なども影響を与えているようですが、熱帯雨林の経済活動による伐採、アメリカや日本などでも発生した山林火災などにより、気候変動の影響によるさらなる増加があるようです。
CO2を吸収する山林や海洋の吸収能力も下がり、海洋温暖化も進んでいるようです。
先週お伝えしたオゾン層は回復に数十年かかっていますが、CO2の影響は数百年かかるようです。
気候変動(地球温暖化)は、人間活動によるCO2だけでなくメタン、代替フロンなどの温室効果ガス影響もありますし、もちろん太陽活動や火山噴火、自然由来の山林火災などを含め、様々な影響はありますが、地球に住む生物として温室効果ガスを排出する人類は、何らかの影響を与えているように思います。
これから涼しく、また寒くなる季節で、温暖化を想像しにくいようですが、大寒波を含め、”気候変動” への関心は忘れないようにしたいですね。