ISOマネジメントシステムを通して滋賀県を中心に近畿、中部地方などでお役立ちを目指すエルアンドピー(L&P)ネットワークのブログです。
週末は一部で夕立のような雨がありましがが、真夏でした。
高校野球の県大会も始まり、もうすぐ夏休み。すっかり夏になってきました。
毎週お伝えしている琵琶湖水位ですがマイナス29cmに減少しています。
今週は雨模様が多いようなので、少し復活することを期待しています。
さて、そんななかですが、環境省と農林水産省から、令和5年度の食品ロスの統計資料が公表されました。
「食品リサイクル法」、「食品ロス削減推進法」に基づいた報告資料を基に、毎年食品ロスを公表しています。
法令では、家庭系食品ロスについては2000年度比で2030年度までに半減(2030年を待たずに早期達成)、事業系食品ロスについては2000年度比で2030年度までに60%削減することの目標が定められており、毎年の集計値が公表されています。
それによりますと、
平成24年には家庭から312万トン 事業所から331万トン排出(廃棄)されていたものが、
令和5年には家庭から233万トン 事業所から231万トン排出(廃棄) と、それぞれ100万トンずつ減少しています。
もちろん、食中毒を起こさないように最新の注意を払う中で、100万トンの食品が無駄にならなかったのは良いことだと思います。
お店などでも持ち帰りを気軽に頼める店が増えたようにも思われます。
昨年秋から今年にかけて、米の価格や在庫不足が大きな話題になりました。
大事な食糧品、無駄に使用しないようにしましょう。