ISOマネジメントシステムを通して滋賀県を中心に近畿、中部地方などでお役立ちを目指すエルアンドピー(L&P)ネットワークのブログです。

 

8月も後半に入りました。

早い学校では2学期が始まるところもあるかもしれません。

立秋もずいぶん前にすぎましたが、まだまだ熱中症には警戒が必要です。

一方で、稲刈りをしている田んぼもありました。少し秋が近づいているようにも思います。

毎週お伝えしている琵琶湖水位ですがマイナス28cmでした。比較的安定しているように思います。

 

さて、そんなななかですが、最近少し見なくなりましたが、SDGsの取り組みの2025年度報告が行われていました。

 

 

原文は英語ですが、最近のGoogleやEdgeでは、自動翻訳してくれるので、日本語でもよめます。

皆様もお取り組みいただいていると思いますが、SDGsの活動により様々な成果と課題が報告されています。

成果として

  • 2010年以降、HIVの新規感染40%近く減少した。
  • 2000年以降、マラリアの予防によって22億件の感染が回避され、1,270万人の命が救われた。
  • 現在、社会的保護世界人口の半数超に提供されており、10年前と比べて大幅に拡大している。
  • 2015年以降、新たに11,000万人の子どもや若者たちが学校に通えるようになった。
  • 児童婚は減少傾向にあり、世界中でより多くの女児が教育を受け続け、より多くの女性が議会に参加している。
  • 2023年には、世界人口の92%が電気にアクセスできるようになった。
  • インターネット利用率は、2015年の40%から2024年には68%に急増し、教育、雇用、市民参加の機会が開かれた。
  • 保全の取り組みによって、重要な生態系の保護が2倍に拡大し、グローバルな生物多様性のレジリエンス(強靱性)に寄与している。
課題として
  • 8億人超が、依然として極度の貧困の中で生活している。
  • 何十億もの人々が、依然として安全な飲料水、衛生施設、手洗い設備にアクセスできていない。
  • 気候変動により、2024年の気温は産業革命以前の水準と比べて1.55℃上昇し、観測史上最も暑い年となった。
  • 2024年には紛争5万人近くが死亡し、同年末までに12,000万人超が避難を余儀なくされた。
  • 2023年に、低・中所得国は14,000億米ドルという記録的な債務返済コストに直面した。
とのことです。
日本に住んでいると、気候変動を除いてあまり成果や課題は直接的なものではありませんが、グローバルで考えると大きな成果を出しているようです。
 
最近少し目にする機会が減ったようですが、SDGs的な考えや少しの行動、忘れないようにしたいですね。