ISOマネジメントシステムを通して滋賀県を中心に近畿、中部地方などでお役立ちを目指すエルアンドピー(L&P)ネットワークのブログです。

 

週末も良いお天気でした。

良いお天気ですが、雨が少なすぎるようで、ひび割れた田んぼや割れたトマトなど、各地で農産物への影響が心配されています。

気候変動の影響を間近に感じざるを得ません。

琵琶湖の水位はマイナス40cmになっています。低い目ですが、ほぼ例年の水位傾向でありがたい状況です。

 

そんな中ですが、先週末に悲しい労働災害のニュースがありました。

下水管マンホール点検作業中の作業者の方が災害に合われたようでした。

 

詳細は報道されていないようですが、安全装置を装備せずに作業を行われていたという報道がなされています。

下水道管は硫化水素をはじめ、毒性の強い空気になっているうえ、猛烈な悪臭など、作業環境としては非常に危険な状況です。

また、この暑さですから、担当者の方のご苦労は想像を絶する状況だったと思います。

 

想像でしかありませんが、安全上は、呼吸装置や安全帯、ヘルメット等の安全装置を装備して作業を行わないといけませんが、この猛暑の中で呼吸装置や安全帯等を装備すると、猛烈な暑さになるかと思います。

通常は安全装置を付けずに作業をすることはあり得ないので、なぜ安全装置を装着、準備しなかったかという疑問が残ります。

 

まだまだ暑い夏、内外を含め、暑さの中でお仕事をいただいている皆様、くれぐれも安全には配慮して、命を守りながら作業を実施していただけますようお願いいたします。

これも気候変動の影響よる直接被害になるかもしれません。

 

被害にあわれた関係者の皆様にはご冥福をお祈りいたします。