ISOマネジメントシステムを通して滋賀県を中心に近畿、中部地方などでお役立ちを目指すエルアンドピー(L&P)ネットワークのブログです。

 

週末は真夏のお天気でした。

滋賀県では高校野球の県大会が始まりました。

参議院選挙も始まりました。 いずれも暑い夏の中の野外活動が増えると思います。

熱中症にはくれぐれもお気を付けいただきたいと思います。

また、鹿児島地方では地震が異常なほど頻発しています。他人ごとではなく災害対応の準備は忘れないようにしたいですね。

毎週お伝えしている琵琶湖の水位ですが、マイナス22cmになっています。

このまま降らないと、過去最低の水位になるかもしれません。少し心配です。

 

さて、この6月から労働安全衛生法では熱中症対策が新たに発行され、対応いただいている皆様も多くいらっしゃると思います。

この先にも、労働安全衛生法の改正が予定されていますので、すこしずつ準備をするとよいと思われます。

1:個人事業者等の安全衛生対策の推進(R8年以降)

   個人事業者に業務をいただくする際に、注文者や個人事業主が実施する内容が明確になりました。

2:メンタルヘルス対策の推進(R8年から3年以内に施行予定)

   これまでは50名以上の職場に対して義務化されていたメンタルヘルスチェックが、50人未満の職場にも適用されるようになります。

3:化学物質による健康障害防止対策の推進(R8年から5年以内に施行予定)

   SDSの通知義務の強化、作業環境測定の強化などが予定されます。

4:機械等による労働災害防止の促進(R8.4施行)

   特定自主検査を実施する検査制度が見直しされます。

5:高年齢労働者の労災の推進(R8.4施行)

   高齢労働者の労災を防止するための高齢労働者の特性に合わせた作業環境の改善が必要になります。

6:治療と仕事の両立支援の促進(R8.4施行)

 

https://www.mhlw.go.jp/content/11300000/001511882.pdf

 

安全で快適な職場環境の整備が人材不足への対応になるかもしれませんね。