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■ 韓国の歴代 陸軍参謀総長

 韓国の陸軍総長は、初代〜18代まで、全て「旧 日本軍人」です。もし本当に、日本軍が朝鮮人女性を暴行したなら、彼等も主犯ってことでしょうか?。


①初代 李 應俊(イ・ウンジュン)参謀総長。 日本名は香山 武俊(かやま たけとし)君。

 日本軍大佐、韓国軍中将。

 シベリア出兵から、支那事変、大東亜戦争まで大活躍でしたが、さぞや多くの朝鮮人女性を誘拐し、レイプし したんでしょうねぇ、香山くん。


1

②④2代、および4代の総長、蔡 秉徳(チェ・ピョンドク)。 創氏改名による日本名は、大島 秉徳。

 日本軍少佐、韓国軍中将。

 初期のシャアと同じ少佐。通常の3倍の速度で、朝鮮人の少女を誘拐し、「赤い彗性」と呼ばれていたとか、いないとか。


2.4


③申 泰英(シン・テヨン) 日本名は平山輔英さん。

  日本軍中佐、韓国軍中将。

  カイゼル髭は カッコいいですが、やっぱり朝鮮人女性を犯しまくっていたんでしょうか・・・?。

3


⑤⑧5代目、および8代目の総長、丁一権 (チョン・イルクォン)。日本名は中島 一権(なかじま いっけん)。 日本軍上尉、韓国軍大将。

 この手の顔は・・・、はい、私には解ります。甘えん坊さんですねぇ。 多くの朝鮮人女性を誘拐し、赤ちゃんプレイを楽しんでいたに違いありません、中島くん。
5.8.


⑥第6代も総長、李 鍾賛(イ・ジョンチャン)。 日本軍少佐、韓国軍中将。

 この人は改名せずに、ずっと朝鮮名を続けたました。そしてこの人の姓名判断は・・・・あ〜、出ましたズバリ、「ロリ」ですね。しかも、ガッチガチのロリです。10歳くらいの朝鮮人少女を数多く強制的に連れ去り、毎日毎夜、ロリータ天国を楽しんでいたに違いありません。
6


⑦⑩第7代と10代の総長、白 善燁(ペク・ソニョプ)。 日本軍中尉、韓国軍大将。

 この人も改名していませんね。1920年11月23日生まれの彼は、占星術によると・・・・なんと、スクール水着 マニアです!!。多くの朝鮮人少女を誘拐し、無理やりスクール水着を着せて、マニアックなプレイに興じていたに違いありません!。羨ましいですね!。

7.10.

⑪第11代の総長、宋 堯讃(ソン・ヨチャン) 。 日本軍曹長、韓国軍中将。嗚呼、なんということでしょう!。この手の顔は、間違いなく足フェチです!。多くの朝鮮人少女を誘拐しては、踏まれる喜びを味わっていたのでしょうね・・・。
11


⑫第12第の総長、崔 栄喜(チェ・ヨンヒ)。 日本軍少尉、韓国軍中将。陸軍退役後は国会議員してますが、従軍慰安婦については、国会で発言しなかったのかしら???。
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⑬第13第の総長、崔 慶禄(チェ・ギョンロク)。  日本軍准尉、韓国軍中将。はい、この手の顔は巨乳マニアと見て、間違いありません。 嫌がる朝鮮人女性(巨乳)を、数多く誘拐してきた極悪人でございます。
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⑭第14第の総長、張 都暎(장 도영、チャン・ドヨン)  日本軍少尉、韓国軍中将。。むっ、この手の顔は、微乳マニアですね。いや、けっこういるんですよ、微乳好きは・・・。 多くの微乳 朝鮮少女を、誘拐してきたに違いありません。
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⑮第15第の総長である金 鐘五(キム・ジョンオ)。  日本軍少尉、韓国軍中将。1921年5月22日生まれの彼は・・・・はい、Mですね。しかもドMです、ドM。 多くの朝鮮人女性を誘拐し、「もっと強く、俺を叩け!。もっと強くだ!!」とか、言ってたんでしょうね・・・。私には解らない世界です。
15

⑯第16代の閔耭植  ミン・キシク )。  日本軍少尉、韓国軍大将。この人も退役後に、国会議員してますねぇ?。 「朝鮮女性を誘拐して性奴隷にした日本軍は、許せない!、パンツ引きおろしの刑だ!」とは、言わなかったんですかねぇ?。
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⑰金 容培(キム・ヨンベ)

⑱徐 鐘喆(ソ・ジョンチョル)

 顔写真が見つからなかったため、性癖の判断はできませんが、間違いなく多くの朝鮮女性を誘拐、レイプしたことでしょう。


17.18


*コロナ騒動の真っただ中、1日も早い収束を祈ります。


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「韓国は、日本に武力で脅されて併合されたのだ!」とか言う左翼がいますが、これは「NASAはUFOと密約しているんだ!」レベルの妄想ですね〜。

 全く無関係の現代人が勝手に妄想するのではなく、日韓併合 当時の、韓国皇帝の言葉を調べるべきじゃないんですか?。


 ・・というわけで、朝鮮の正史である「朝鮮王朝実録」の出番です。実はこれ、国立国会図書館や国立公文書館に行かなくても、WEBで原文を見れます。とは言え、本当の原文なので、韓国語で書いてあり、日本人にはちょっと読み辛いです!・・・が、漢字交じりのため、和訳文といっしょなら、指でたどりながら、意味を確認することは十分可能です。むしろ、漢字教育を放棄した今の韓国人のほうが、全く読めないでしょうね。


 日韓併合の前後、武力で脅されたなんで、どこにも書いていませんよ?。むしろ、東洋平和と幸福のために、日韓併合すべきと考えたって、記載してありますよ?

 え?、何処に書いてあるかって?。・・・では見てみましょう。


①webから、朝鮮王朝実録を開きます。
http://sillok.history.go.kr/main/main.do


②下のほうにある「27대 순종(1907년~)」をクリックします。
  *1910年の8月ころの記事を探すため。


③순종 3년 (純宗 三年) 1910년 (경술) の右にある「원본」をクリックします。


④外面右下の「右向いた三角形」をクリックすると、月別の 表示になります。(普通これ、頁の前後マークですよね・・・すごく、判りにくい)


⑤08월 22일 (8月22日)の013a、013bあたりに、載っています。(ちょうど見開きというか、013aの終わりから、013bの真ん中にかけて)

 

 詔令を下す。「朕は、東洋平和を強固にするために、韓日両国の親密な関係をもってお互いに統合し、1つの家を作り、相互萬世の幸福を図るべきと考えた。故に韓国統治をして、朕が極めて信頼する大日本帝国皇帝陛下に剰余することを決定し、これに必要な條章を規定して、将来の私たち皇室の永久安寧と生民の福利を保証するために、内閣総理大臣李完用に全権委任を任命し、大日本帝国総督 寺内正毅と会同し相議して協定させる。諸臣もまた、朕の確断をに従い奉公すべし。


1

2


 ねっ、書いてあるでしょ!?。 韓国人がもしも、併合を恨みたいなら、、純宗陛下を恨むべきでしょう。つか、この文章のとおり、併合は、韓国人にとっての幸福だったんですけどね・・・。

 武力で脅してなんか、いませんよ。 韓国は、純宗陛下の御意思で、幸福のために日本との合併に至ったのです。



 


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今回、中国史を時系列で色分け表示した動画を見つけましたので、キャプチャしています。

オリジナルのURLは下記です。

https://www.youtube.com/watch?v=k2J4DOAak4E


①まずは1375年の元。元は、「モンゴル」であり、「中国」でないのは、ご存知ですよね?

  この時期、中国はモンゴルの一部になったのであり、モンゴルが中国の一部になったわけでは、ありません。
1


②1638年ころのアジア地図です。北東にある「満清」が、南の「明」を、じりじりを押していますね?この地図を見て解るとおり、「明(中国・漢民族)」と、「清(満洲民族)」は、別の国です。

 

③1648年には、「大清」と国名を変え、さらに勢力を拡大。「明」は風前の灯です。つか、清に完全に統一されます。
3


④1911年の清の状況です。満洲民族のもとに、モンゴル民族、チベット民族、漢民族、東トルキスタン民族らが、統一されています。
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⑤さあ、重要な1912年です!。辛亥革命がおこり、中華民国が成立しましたよ!。

  満洲民族の清から、中華民国(漢民族)、モンゴル(モンゴル民族)、チベット(チベット民族)が独立しました!。
5


⑥1933年ころ中華民国は、残念ながら内部分裂をしています。

 モンゴルはソ連の共産党、満洲は日本が支援をしています。
6

 


⑦1950年のこの地図を、誰が予想したでしょうか。

 アジア初の共和国として産まれた「中華民国」は、ソ連共産党に滅ぼされ、共産主義の「中華ソビエト共和国(中華人民共和国に改名)」に占領されてしまいました。

 わずかに、台湾に逃れた中華民国は、それでも1971年までは国連の常任理事国でした。

 この後、チベットも中国共産党に侵略を受け滅亡します。

 今、モンゴルだけが生き残っているのは、ソ連が後ろ盾の共産主義国家だったっため、中国共産党の侵略ターゲットから、運よく外れていただけです。


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 元々、独立国家だった満洲。

 満洲が日本の傀儡だと非難するなら、モンゴルもソ連の傀儡でしょう。


 モンゴルが独立して悪くないなら、満洲やチベットが独立して、何が悪い?


 左翼による「共産党=正義}の、自分勝手な歴史観には、腹が立つばかりです・・・。





第5章  日本が敗北して、中国は平和になったのか?

 1940年代の米英は共産党と手を結び、日本を裏切り 攻撃した。その結果、果たして中国は平和になったのか、不幸になったのか。

 

1項 中国の内部

(1)日本庇護下の中国人たちは、どうなったか

 

 日本の敗戦後、日本が支援していた中華民国の政治家たちを待っていたのは地獄であった。何ら悪いこともしていないのに、「漢奸」と呼ばれ、蒋介石政権や、共産党につかまり、次々に殺されてしまった。


 下記は、中華人民共和国の国定教科書 (邦訳版は、明石出版 世界の教科書シリーズ 中国国定教科書)の挿絵。 日本が支援していた中華民国の、国家元首であった汪兆銘(汪精衛)夫妻を辱めるためだけに、全裸の銅像を作成。共産党に洗脳教育された中国人たちは、唾や痰(たん)を吐きかけている。共産党は、このような残忍な内容を教科書にまで載せ、中学生程度の子供相手に洗脳教育をしている。


汪に唾


(2)共産党政権下の中国人は、どうなったか

 

 共産党政権下の中国人に待っていたのも、地獄であった。下図の「ギネスブック 昭和53年 講談社」にもあるように、犯罪/人類史上最大の大量殺人として、中国共産党はギネスに記録されている。


■ギネスに公式認定された、中国共産党(毛沢東政権)の虐殺数 

①1969年4月7日のモスクワ放送では、1949-65年の間の犠牲者数は、2,630万人と言われている。

②1971年4月台湾の行政院の発表では3,994万人以上とのこと。
③米上院司法委員会が1971年7月発表したウォーカー報告では3,335万人と6,170万の間。


ギネス


(3)宗教家は、どうなったか

 中国共産党は、宗教家に対し激しい迫害を続けている。寺院や教会の多くは焼き払われ、宗教家は、宗教を捨てるか死ぬかの2択を迫られた。

 

 下の写真は、僧侶たちが「仏教なんてクソくらえ!あんなものは狗(犬)の屁だ」と書かれた横断幕を持たされている。 (出典 :「紅色新聞兵( 李振盛 著)」

僧侶


 現代においても各国で、虐殺の罪により、中華人民共和国の前 国家主席である江沢民に逮捕状すら出た。(もし、逮捕状のある国に行くと、飛行機から降りた瞬間に逮捕されることにになる。)

アルゼンチン連邦裁判所にて、江沢民に逮捕状  出典:大紀元時報 2009年12月25日 
江沢民 アルゼンチン逮捕状


 スペイン法廷 ジェノサイド(大量虐殺)と認定 出典:大紀元時報 2009年11月26日


江沢民 スペイン 虐殺


2項 フーバー元 大統領の回顧録

 共産主義者のルーズベルト大統領に政権を奪われたフーバー大統領は、戦後の回顧録でルーズベルトの取り返しのつかない悪行を、下記のように振り返っている。


(1)民主党/共和党に関わらず、米国は一貫してソ連を承認してこなかった。なのにルーズベルトは、あっけなくソ連を承認し、共産主義勢力に驚くべき援助を続けた。

 ルーズベルトがスターリンと結んだ「米国内で共産活動をしない」との条約は48時間で反故にされ、米国内ではl共産主義者が、国家反逆の行動を公然と行い続けた。


(2)米国民も日本国民も戦争など望んでいなかったのに、ルーズベルトは進んで日本と戦争を始めた。日本からの和平提案も、断ったのはルーズベルトであった。

  原爆投下も、米国の歴史において、未曽有の残虐行為であった。これはアメリカ人の良心を永遠に苛む行為である。


(3)本来、自由民主主義になるべき中国を、ソビエト共産党にむざむざ、渡してしまった。

 4億5千万のアジアの人を、ソ連共産党に委ねてしまった。

フーバー

下図は、フーバ元大統領の回顧録。

左は2011年に出版された米国版「Freedam Bedrayed(裏切られた自由)」と、右は2016年に出版された邦訳版「日米戦争を起こしたのは誰か ルーズベルトの罪状・フーバー大統領回顧録を論ず



フーバー回顧録



3項 ヴァチカン ローマ法王からの評価

 共産主義が宗教の不倶戴天の敵であるため、全世界のキリスト教(カトリック)の総本山であるヴァチカンは、日本が中国において戦争に巻き込まれた時から現在に至るまで、常に日本の行動に理解を示してくれていた。


 現在の状況を見れば、法王猊下のご推察は100%正しかったことは明らかであり、世界のキリスト教国がローマ法王の忠告に真摯に耳を固めけていれば、日米戦争も中国の共産化も無かったなずであり、極めて残念なことであった。 


(1)1937年 ピウス11世 聖下の声明

 南京攻略戦の2か月間である1937年10月に、ヴァチカンのローマ法王であるピウス11世 聖下は、中国における日本の行動を正義と認め、全世界のカトリック教徒に「日本の中国の行動は、断じて侵略ではない。日本は中国を共産主義からを守ろうとしているのである。よって共産主義から中国を護るため、全世界のカトリック教会、信者は、惜しまずに日本軍に協力せよ」と声明を出された。

 バチカンからの有難い励ましに勇気を受けた2か月の日本軍は、規律を守り南京を攻略し、共産主義の排除に成功。南京を首都に、南京自治委員会 → 中華民国維新政府 → 中華民国(汪兆銘政権)と、自由民主主義の国家を育て上げていった。

 なお共産党のように、日本が南京で一般市民を虐殺したなどの妄言は、ローマ法王を侮辱する行為である。

ローマ法王のお言葉  出典:東京朝日新聞 夕刊、昭和12年10月16日、(17日にも掲載)


ピウス11世
ローマ法王 ピウス11世 聖下


(2)パウロ2世猊下と ヴァチカンに祀られるABC級戦犯の霊

 日本敗戦後に日本を占領したGHQは、戦死者の霊が眠る靖国神社を焼き払いドッグレース場にしようとしたが、ローマ教皇庁代表ブルーノ・ビッテル神父とメリノール宣教会のパトリック・バーン神父が、これを止めてくださった。

 なおかつ、ローマ法王庁・ヴァチカンには、昭和の殉職者1,068柱の霊が祀られている。
連合国の手で「戦犯」として裁かれたABC級すべての日本人「法務死」者の霊が、世界のキリスト教 カトリックの総本山ヴァチカンに、他ならぬローマ法王によって祀られている。

 国際法に基づかぬ 単なる殺人事件の犠牲者ABC級戦犯を侮辱することは、これを祀るヴァチカンを侮辱する行為である。ABC級戦犯を悪人と呼ぶなら、これを祀ったローマ法王は愚か者だと罵るのと同じことになる。



ヴァチカン

昭和55年5月21日、全世界のカトリック教会の代表であらせられるローマ法王(パウロ二世猊下)の元、サンピエトロ寺院にて、ABC級すべての日本人「法務死」者の霊を祀る ミサが執り行われた。


ローマ法王のミサ

鎮魂の五重の塔に入魂あそばされるパウロ二世 聖下


上記2枚の写真 出典: 大東亜戦争の秘話「昭和の戦争記念館」第3巻 


結び

 歴史の針は、元に戻せない。しかし、過去の失敗を学び、未来に生かすことはできる。

 中国が共産化し、ギネス級の大虐殺が起きたのは、いったい誰に責任があるのか。

 日本/フーバー米国大統領/ローマ法王猊下の正しい忠告を理解せず、米国のルーズベルト大統領と中華民国の蒋介石は、取り返しのつかない大失敗をしてしまった。


 また日本も情報戦において、反戦を望んでいた米国民に直接訴えて、ルーズベルト大統領の反日行動を止める手段もあったかもしれない。

 昔も今も、日本は外交での情報発信能力が著しく低く、それがボディブローのように後々響いて、手痛い目に合うことの繰り返しである。


 未来のために、日本国民が正しい歴史を認識し、外国にも積極的に情報発信してくれることを願うばかりである。


 ****** 真の近代史(1)〜(5)、終わり ******






第4章  自由民主主義陣営の敗北後

 

1項 日本の敗戦直後

 日本が負けると、それまで対日戦で協力していた蒋介石(重慶政府)と、毛沢東(中華ソビエト共和国)は、中国の覇権をかけて、直ちに内戦状態に突入した。

 日本に降伏を促したポツダム宣言では第9条, 日本軍は武装を解除された後、各自の家庭に復帰し、平和的な生活を営む機会を与えられる。」との講和条件があったが、連合軍はこの条約を無視し、日本兵を連合軍側兵士として戦闘に参加させた。


境に

 

 降伏した日本兵に対し、共産軍は直ちに日本の兵器を鹵獲すべく引き渡しを要求してきた。これに対し米国や蒋介石軍は、共産軍へに日本製兵器流入を防ぐため、1度は武装解除した日本兵に再び銃を渡し、共産軍に兵器を渡さぬため、抵抗するよう命令をくだしてきた。しかし、事態は米国が考えるような軽いものではなかった。

 T-34戦車を先頭に、中国領土内に流れ込むソ連軍、蒋介石の国民党軍を破竹の勢いで破り続ける中国共産党軍を前に、米国も蒋介石も、やっと事態の重要さに気付いた。
 
 敵として散々攻撃してきた日本兵を、大慌てで味方につけ、共産党との戦争に参加させた。

 


*当時の米国歴史学者 マイケル・シャラーの著書に、日米が協力して、共産軍に抵抗していた史実が詳しく記載されている。
「8月半ば以来(中略〜)、国民党軍(蒋介石)と共産党軍は、5万5千人のアメリカ海兵隊と、数百万の武装した日本兵、そしてソ連の大規模な占領軍が見守る中で対峙した」 

  マイケルシャラー著 「アジアにおける冷戦の起源」 邦訳版 105頁より。


2項 遅すぎた日、米、蒋介石の連携

 いったい何のために、米国や蒋介石は、日本と戦ったのか。

 日本があれほど、「共産党は危険だ、絶対に手を組むな」、「中国を共産化させないためには、米国も蒋介石も、日本に味方すべきだ。真の敵は共産党だ」と警鐘を鳴らしてきたのに、愚かな蒋介石も米国も、日本の忠告に耳を貸さなかった。

 1945年8月以降の中国は、全て日本が警告したとおりに動いた。

 蒋介石は台湾に追いやられ、中国の大陸部分はすべて、共産党勢力に制圧された。中華ソビエト共和国は中華人民共和国と改名し、1949年10月1日に建国を宣言した。



3項 国際社会での敗北、

 台湾に追いやられた中華民国は、いつか国土を取り返すべく「大陸反攻」を目指し、国連の常任理事国のポストを維持していた。

 しかし、実質的に中国の大部分を実効支配しているのは中華人民共和国であるため、イギリスやフランスなど次々に、中国の正統政権を「中華人民共和国」と認め始めた。


 1971年10月25日に採択された第26回国際連合総会では、76ヶ国の賛成/35ヶ国の反対/20ヶ国の棄権により、ついに中国の正統政権は中華人民共和国となり、中華民国は国連常任理事国のポストを失った。

 実質的に、自由民主主義勢力の完全な敗北である。

 この国連決議でも、日本は米国やオーストラリアとともに反対票を投じ、最後まで中華民国を援護したがすべては虚しい努力となった。

 

 日本も米国も中華民国も、中国共産党を長く「共匪(共産党の匪賊)」、「侵略者」と呼んでいたが、「勝てば官軍、負ければ賊軍」、中国共産党は、侵略者から国連の常任理事国となった。

 なぜ中華人民共和国は、国連常任理事国なのか。それは勝ったからである。

 なぜ日本が、中国共産党から、侵略国呼ばわりされるのか。それは負けたからである。勝った国が正義で、負けた国が悪となった。


下図:1970年代まで日本は、米国や台湾とともに、中華人民共和国を「侵略者」と呼んでいた。
侵略者め

 国連総会の翌年1972年9月、ついに日本も中華民国との国交を断念し、中華人民共和国との国交を締結することとなる。9月26日外相会談で戦争状態の終結が宣言され(法的には、日本は中国共産党と戦争状態が続いていた。)、 中華人民共和国からパンダがレンタルされ、日本では親中ブームとなったが、その内面は自由民主主義陣営の完全なる敗北であった。

  米国が中華人民共和国と国交を樹立したのは日本よりさらに後の1979年、韓国に至っては1992年であり、国際法上では、この年に至るまで、米国や韓国は中国共産党と戦争状態であった。

 中華民国(台湾)と、中華人民共和国は、今も戦争状態である。

 

4項 荒れ狂う中華人民共和国

 中華人民共和国は、西側諸国との国交を樹立を進める一方、敵対行動はむしろエスカレートしていった。


(1)中華人民共和国の恫喝

 日本の多くの要人は、国際法に全く基づかない違法行為で、A級戦犯の汚名を着せられていたが、社会復帰後は、内閣総理大臣の岸信介(日本人で初めて国連平和賞を受賞)、副総理 兼外務大臣の重光葵をはじめ、、戦後の日本を支える重要な役割を果たしていた。そのため、日本の戦争犠牲者を祀る靖国神社を、総理や天皇陛下、外国の要人が参拝しても世界中のどこからも非難の声は上がらなかった。


 しかし中国共産党は、1985年から突如として、靖国神社の非難を始めるなど、「中国共産党が正義で、日本が侵略者」との見方を国際社会に浸透させようと、情報工作を強化していった。

 また日本国内の左翼政治家やメディアも、中国共産党に協力して、日本を「侵略者」とするよう、洗脳工作を進めていった。


(2)米台湾(中華民国)にミサイルを向ける、中華人民共和国

 中華人民共和国は、台湾に逃げ込んだ中華民国を自国領にする野望を諦めておらず、核をもって日米台を恫喝している。

 1996年の台湾総統選の時は、中華人民共和国 軍副総参謀長の熊光楷中将は、アメリカ国防総省チャールズ・フリーマン国防次官補に「台湾問題にアメリカ軍が介入した場合には、中国はアメリカ西海岸に核兵器を撃ち込む。アメリカは台北よりもロサンゼルスの方を心配しろ」と述べ、アメリカを恫喝した。

 日米、米台はMD(ミサイル防衛)協定を結んでおり、実質は日米台湾(中華民国)の3か国で、中華人民共和国からのミサイルに備えている。

 

 中華人民共和国の核ミサイル 攻撃目標。
中国のミサイル目標



米国領 グァム島を狙うミサイル グァムキラー 出典:Newsweek日本版2018年4月27日 より
グァムキラー


米国シンクタンクの調査。台湾有事には、日本国内の米軍基地もl攻撃目標。 出典:平成23年6月21日産経新聞


沖縄攻撃も


中華人民共和国が台湾を照準にしておるミサイルは2,000基。 出典 平成22年7月19日 産経新聞


台湾に


 

中華人民共和国が日本を照準にしておるミサイルは1,000基。 出典 2014年1月22日 47ニュース 


1000


 日米、米台は、MD(ミサイルディフェンス)の共同防衛の関係にあり、米国に向かうミサイルは、日本が撃墜してあげるが、その前に米国は日本に言うべき言葉は無いのか。

 米国は1940年代に日本の忠告を受けてさえいれば、今このように核を向けられることはなかったはずであり、米国の選択が誤っていたことは明らかである。 

 また日本も核を向けられて、大変な迷惑をしており、中華民国(蒋介石政権)や米国は、日本を攻撃したこと、東京裁判で日本を不当に戦犯にでっち上げたことを、真摯に謝罪すべきである。

 仮に、沖縄(米軍基地)にミサイルが飛んできて、多くの沖縄県民が死亡した場合、中華民国や米国は、どう責任を取るつもりなのであろうか。