ネットがある限り、ウクライナの正しい情報は世界に拡散されます。今後おそらくロシアは、世界中からの経済制裁により、国民生活がガタガタになり、クーデターにより政権が崩壊する可能性が高いと思います。

 

 日本も他人ごとではありません。第二次朝鮮戦争、或いは中華人民共和国が、台湾(中華民国)を侵略する際、沖縄や神奈川の米軍基地から軍用機が飛び立ちますし、日本の偵察機やレーダーで収集した情報は米軍・および米軍を経由して韓国軍や台湾軍に送られます。グアムからの米軍機も日本の領空を飛びます。つまり国際法上、日本は戦争当事国になりますので、北朝鮮/中華人民共和国からミサイル攻撃を受けても、国際法上は文句を言えない立場になります。

 

 そのとき、日本はきちんと、世界に向けて正当性を説明できるのでしょうか?。北や中華人民共和国は悪で、侵略を受けている自由民主主義の韓国/台湾(中華民国)を守るための正義の戦いをしていると、ちゃんと説明できるか不安です。

 ペンは剣より強し。日本を守るのは、イージズ艦でもミサイル防衛システムでもなく、本当の盾は「世界への情報発信」だと、私は思います。