太陽くんに助けられた恩に報いるために七悪くんが頑張っています。もう、彼らは本当の兄弟のようですね。
一方、敵側にも深いドラマがあります。ミズキさんは自分が住んでいた町の公害のせいで妻子を失い、アイちゃんは母親に虐待されていました。そこを皮下が付け込んだわけです。彼らは「悲しい過去があるから自分たちの行動は正当化される」というよりも、「社会から見放された自分たちはもうたんぽぽしかいない」という考えが強いと思いますね。どちらにせよ止めなければなりませんが。
ミズキさんの最期は、重傷を負ったアイちゃんを自分を犠牲にして助けるというものでした。アイちゃんはたんぽぽに利用されていた所も大きいので、幸せになって欲しいものですね。
皮下、遂に太陽くんと対峙します。ここまでのアシスト、凶一郎さんナイスでした。やはりこういうときはこの2人、息がとても合いますね。