センシの過去は「ウミガメスープ」を連想させますね。彼は自分が同族を食べたかも知れないという恐怖に苦しんでいたんですね。単にグリフィンが怖いだけではなく、真実が知るのが怖かったのもあったという展開が上手いと思いました。しかしライオスたちのお陰でその呪縛から解放されました。このことでライオスたちとセンシの絆は確固たるものになったと思います。センシが言う通り、ダンジョンはこれからも強固なものになるので、ここで彼らの絆が深くなるのは大きかったと思います。

 ほっとしたのもつかの間、一同はチェンジリングを踏んでしまったせいで種族が変わってしまいました。この辺りがすごくわちゃわちゃしていて面白かったです。特にエルフになったセンシや背が伸びたチルチャックが衝撃でした。種族が変わってしまったまま次回へと続いてしまいます。