上野さんの口からあの日の真実の一端が語られました。まだ人がいるのに浸水を恐れて屋上の扉を閉めたという話が生々しいです。人間の心は弱く、非常事態になると自分のことしか考えられなくなってしまうものです。今回の災害はあの日と同じ集中豪雨です。僕の地元でも6年前に発生したので他人事とは感じません。こんな一刻も争う状況で、各々が自分ができることを一所懸命にやっています。

 上野さんと晴原さんが和解して最後上手く集中豪雨を乗り切れそうかと思ったら、晴原さんが自分達がいる所に災害が来ることを察知しました。今更ですが彼は本当に頭が切れますね。僕だったら慌てて上手く対応できる気がしません。

 最後、コアストーンが上野さんの身に……。彼女が無事で済むことを祈りたいのですが……。もう嫌な予感しかしません。