3月9日は初音ミクちゃんの日です。
僕はMARETUさんの『コインロッカーベイビー』が好きなんですよ。明るいリズムに考察しがいのある詩です。
本日はコインロッカーベイビーにまつわる都市伝説を紹介したいと思います。
ある少女が産んだ赤ん坊をコインロッカーに捨てた。
大人になった彼女は、仕事でとある会社に出向くことになり、そのコインロッカーの側を通っっていると、泣いている少年を発見した。気になった彼女はその子に話しかけた。
「大丈夫?迷子かな?お母さんはどこ?」
すると少年は鬼のような形相をして
「お前だ!」と叫んだ。
コインロッカーベイビーの事件は昭和48年頃に頻発していたらしいですね。現代でも、かわいい赤ん坊を物のように捨てる不届き者が後を絶ちません。
この都市伝説は赤ん坊そのものが化けてでたのではなく、成長した少年にたまたま出会ったというのが、現実味があり生々しさを感じます。幽霊は死んだ時の姿のままで成長しないとよくいわれていますので。物心つく前に受けた仕打ちなのに、忘れていないんでしょうね。
この都市伝説にもいくつかバリエーションがあり、女性がコインロッカーの中に詰められて殺されるというオチになっているのもあります。。