女装男子

 

 

 開幕、ブラを付けようとしている太陽くんがおかしかったです。(変装のためにそうしようとしていたので悪しからず)嫌五くんは変装が得意です。老若男女問わずに変装することができます。彼も妹を大切にしていることが分かりますね。このアニメ、キャラクターの掘り下げ方がとても上手なので好印象を持ちます。こうやって太陽くんがいろいろな人に揉まれて成長していく姿が面白いです。

 辛三さんは武器を扱う天才です。武器を持たないと不安になる危ない性格です。『こち亀』のボルボみたいですね。そんな彼でも、武器よりも大切なものがあるという所にキャラクターとしての魅力を感じます。

 4話まで見て分かりましたが、六美ちゃんは自身の家族の良さを本当に熟知していると思います。未成年の少女であるというのに、夜桜家当主としての器が見て取れます。

 そして相変わらず次回予告が面白かったです。

強化フォーム

 

二十三之巻「鍛える夏」

 

 慣れないことに励む明日夢くんとトドロキさん。なんだか身に沁みます。僕も仕事で苦手なことがたくさんありますから、全然他人事だとは思えません。この回で夏の魔化魍が初登場しましたが、なんと等身大……怪人サイズです。魔化魍ってみんな怪獣みたいな姿をしていると思ったので、この展開は衝撃的でしたね。

 

 

二十四之巻「燃える紅」

 自身の経験からトドロキさんに親身になって、太鼓を教えるヒビキさんが良いですね。ヒビキさんも若い頃は師匠に反抗したりしていたんですね。そして響鬼さんの強化形態である響鬼紅が登場しました。滅茶苦茶かっこいいです。夥しい数のドロタボウを、次々と打倒していきます。正に一騎当千です。トドロキさんも無事に太鼓を取得できたようでなによりです。

ガーベラ動物と植物トラ

 

 獅子頭連と対決することになりました……。緊迫感のある展開です。兎耳山くん、いっつも笑っていて危険な感じがとてもします。

 激闘が始まる前なので、楡井くんすごく緊張しています。僕も明日から仕事がすごく大変なので、楡井くんの気持ちがよく分かります。しかしそんな前夜でも、みんな楽しく暮らしていました。桜くん、野菜が食べられないという意外な弱点が発覚しました。不良でも、いや不良だからこそバランスの良い食事を取らないといけませんよ。ことはちゃんの年齢は16歳であることが判明しました。確かに20歳に見えるぐらい大人びていますね……。施設育ちであっても気にしない桜くんが良かったです。彼女を「妹」と呼んでいる梅宮くん、シスコンぶりがおかしかったです。

 獅子頭連編もすごく面白くなるので、必見です。

 

 ナイフとフォーク暴走の少女

 

 黒魔術の影響でキメラになったファリンちゃんが、暴走して冒険者を殺戮するという事態になりました。これが黒魔術の代償……。シュローさんが慌てる訳です。キメラになった妹を見てライオスさんがはしゃいだりしていましたが。

 シュローさんとライオスが殴り合いの大喧嘩をしました。すごく青春していますね。「三食しっかり食べて睡眠もしっかり取っている俺の方が強い」と言っていたライオスさんがなんだか説得力がありました。

 なんだかんだで狂乱の魔術師を倒すという目的ができました。今度こそ、ファリンちゃんが救われるのを願うばかりです。

 カブルーくんはハーピーの卵焼きを食べるはめになりました。見た目は普通の卵焼きと変わらず、すごく美味しそうなんですけどね……。

 4人は魔術師を倒して無事、ファリンちゃんを助けることができるのか気になります。

 

雪の結晶自然災害との戦いの始まり雪の結晶

 

 こういう男性の先輩と新人の女性が組むドラマ、とても増えたような気がします。自然の猛威の前では人の営みは非常にちっぽけなものとなります。つい最近愛媛県で地震を経験したので、なおさらそう感じます。雪山の中でずっと遭難するってどんな気分なんでしょうね……。僕には全然想像できない恐怖です。

 山岳救助隊の人たちに余所者扱いされていました。これは救助隊の人たちがおかしいですって。ここまで目くじら立てる必要はないと思います。隊長が理解のある人で良かったです。

 苦情を承知の上で自分の判断を通す晴原さんがかっこよかったです。世間体より大切なことはたくさんあります。さらに彼は自身の天気予報で自然災害から身を守る方法を伝えています。彼の必死の努力のお陰で大勢の人が助かっていることが分かります。

 最後、二重遭難が発生する事態となりました。緊迫した展開になって参りました。

 よく使っているtenki.jpがこの作品とコラボしていました。なんだか親しみを感じます。

ガーベラメイドの愛は海よりも深く炎

 

 ロイドくんが魔術が付与した剣はすごく役立っていました。しかしそれ以上に、シルファさんが大活躍していました。魔獣を操っていた魔人、パズズはロイドくんを侮辱したせいで、シルファさんを激怒させてしまいました。彼女のロイドくんへの愛は、半端がありません。まさに燃え盛る炎のようです。

 パズズが操っていた魔獣の足が切られ、血を噴水のように出していました。シルファさん派手にやりますね。シルファさんのキャラあっての『気ままに魔術』があると思います。マガポケの読者の間でも、彼女が一番人気が高いですし。

 シルファさんを怒らせてしまったパズズ。果たしてどうなってしまうんでしょうね。世の中には怒らせない方が良い人もいることを知った方が良いような気がします。

ガーベラ悠花の覚悟が惨禍を生む。ガーベラ

 

 

 

序章

 悠花の覚悟が見て取れます。美しき彼が髪を切るって相当ですね……。

 

一章 護領衆 悠火

 すごく湿度が高い話です。遠音の鬱屈とした心なんてマグマのようです。

 

二章 正道を従う

 悠花というキャラの心情を深堀する技量……。敬服するばかりです。

 

三章 美しいもの

 人間関係がとても複雑です。そして悠花と和気の距離が縮こまってきていますね。

 

四章 爪

 遠音が凄まじすぎます。完全に息子のことを自分の道具としか見ていません。だからこそ、和気が彼女に抗おうとするのが光ります。……なんてお気楽なことをつい考えてしまいました。

 

五章 黒い秋津

 遠音が処刑されて、なんだか複雑な気分になりました。親子でこんなことをしなければならないなんて……。

 

六章 護領山を越えよ

 日織が国を出ることになりました。彼女の覚悟は決して軽くありません……。

 

 5巻も壮絶な戦いでした。6巻も楽しみです。

95若者の激動95

 

 

 Qくん、メンバーになり、悪さをしているおじさんを脅したことですっかりウキウキ気分です。まるで秘密基地を作った子供のようです。「後悔は発売されてからにしろ」という台詞がなんだかいいです。

 メンバーの男の子は家がとてもお金持ちなのですが、なんとオウム真理教のセミナーに一回いったそうです。当時はオウムの存在が身近にありましたからね。弁当屋までありましたし。彼のお金に関する言葉は、伺えるところもあるのですが、結局彼もそのお金に振り回されています。

 現在の高橋さんに質問している記者の女性も、なにかがあるそうです。どうやらセイラちゃんとなにか関係があるそうです。

 Qくん、なにやら悪い知り合いと出会ってしまいました。見るからに悪党って感じです。しかも家にまで乗り込んできました。こんなのが家にやってくるだなんて恐怖しかありませんね。

95チーマーって最近聞きませんね95

 

 

 翔くんの「法を疑え」って言葉良いですね。実際法律は完璧なものではありません。

 今更ですが、オープニング映像がかっこいいですね。ノスタラダムスが映っている所なんかが特に。Qくんが誘われたチーム、チーマーに喧嘩を売ったり中々無茶をしていますね。このドラマでは若干誇張はあると思いますが、1995年は今よりも治安が悪かったんですねー。どういう活動をするのかふわっとしているのが、若者らしさを感じます。街並みも1995年っぽさがよく出ていると思います。

 同年代で自分にないものをたくさん持っている人を羨む心……分かります。後、この頃山姥みたいなギャル多いですねー。当時の世相がよく分かります。

 チームに入るかどうかで揺れ動くQくん。そりゃ迷いますよねー。