私の休みに合わせて、有休を取った旦那。
お花見🌸に行こう、と選んだ場所が、身延山⛰
身延山は、枝垂れ桜の名所🌸
私、小学生の頃は毎年春休みになると、母と、幼馴染母子と一緒に、電車に乗って参拝に行っていたのです
大人になってからはほとんど行く機会を失い、本当に久しぶりの参拝。
新清水JCTから中部自動車横断道に入るルートができ、山梨県がグッと近くなりましたナビで調べたら、身延山まで約1時間
驚きの近さです
それでも、お花見シーズンだし、混んでいることを見込んで7時に出たら、8時過ぎには着いちゃった
3/20に、桜の満開となった身延山は、今日まで交通規制があることを、あらかじめ調べておいたので、臨時駐車場となっている身延町総合文化会館の駐車場に入ったのですが、1時間待つ❓
そこで、観光協会に電話し、交通規制について聞いてみた
規制は9時からなので、その前であれば久遠寺まで行けるとのこと☝️
入ってしまえば、出るのは可能なので、自家用車で行ってしまっても大丈夫ですよ
と、観光協会の方、とっても親切におっしゃってくださいました
文化会館の駐車場を出て、総門から三門の細い道も、まだ人は少なく、規制している様子もありませんでした。
ただ、仲町駐車場は、シャトルバスの発着所になっているため、全面駐車禁止でした。
立派な三門。
この門をくぐると、
菩提梯 287段の階段です
体力のない方は、男坂、女坂といわれる坂道を歩くルートもあり、私は坂を選択するつもりが、旦那は階段を昇りはじめるではないか
階段もエラいのだけど、私は高所恐怖症なんだよね
絶対振り向けないのだけど、足元を見ながら昇っている途中、急に怖くなって、足がすくんじゃうんだよね💦
でも、振り向けないから引き返せない、昇るしかない
頑張ったわよ‼️
浄蓮の滝以上に頑張ったわよ‼️
おまけに飲み物を車に置き忘れたから、余計に苦しい
🌸は、少し散り始め。
でも、見事綺麗だった
本堂をお参りし、報恩閣で御朱印をいただきました。
まだ時間が早いので、参拝者も少ない。
御朱印を書いてくださったお坊さんが、
「菩提梯を上がってこられましたか?大変だったでしょう。休憩所でお茶が飲めますから、ゆっくり休んでいってください」
と、おっしゃってくださいました
嬉しいお言葉です
お言葉に甘え、少し休憩させていただきました
冷たいお茶に、生き返った気分
せっかくなので、ロープウェイで奥の院まで行こう、とロープウェイ乗り場へ。
実は私、小学生の時、奥の院までの山道を歩いたことがあるのです。幼馴染が途中でお腹が痛くなり、尼さんのいる坊があって、休憩させてもらった記憶があるのですが、奥の院まで行けたのか、引き返したのか、その辺りがわからない
その頃、ロープウェイがあったのか、なかったのかも憶えていないのですが、調べたらロープウェイは操業していたみたい。
奥の院までなんとか登って、帰りはロープウェイだったかもしれませんね。
ロープウェイは往復で1500円。
あらかじめ、三門前にある観光協会で、身延山の案内マップを貰っていたのですが、「観桜期 特別割引券」が付いていたので、一人200円引きで購入
こういうところは、抜かりない私
奥の院駅に到着して、
購入すると、だんご🍡の串を切って渡されるのですが、「苦死を切る」という縁起のいい意味
奥の院思親閣を参拝し、こちらでは通常の御朱印と限定御朱印をいただき、3か所ある展望台で景色を愉しみました
ロープウェイで降り、久遠寺から今度は斜行エレベーターでせいしん駐車場に出て、桶沢川沿いの桜🌸を見ながら三門まで戻ってきました
門前町をぶらぶらし、昼食にお蕎麦を食べ、身延まんじゅうを買って、正午には身延山を後にしました
帰路は、例のごとく、下道を走り、途中「道の駅」に寄ったりしましたが、夕方には我が家に到着
久々のプチドライブでした
さて余談ですが、冒頭に、私が小学生の頃参拝していたと話しましたが、そのきっかけとなった不思議な話を最後に
片付けをしていた母が、古い紙のお守りを見つけ、何気なくそのお守りの紙を開けたら、真っ二つに割れた木札が入っていました。
その木札には「身代わり」と書かれていて、身延山のお守りだとわかりました。
両親は身延山に行ったことがなかったので、たぶん私が生まれた頃に、誰かから貰ったお守りだと思うが、誰からなのかは結局判明しなかったそう。
木札は真っ二つだけど、包んであった紙にはシワひとつなく、キレイな状態だったので、母がなぜ木札が割れていたのか気になり、身延山に持っていくことにしました。
久遠寺で、その出来事を話したところ、
「これはお嬢さんに災いがおこる身代わりになったものです。こちらで供養します。」
つまり、私は身延山に守られていたという解釈ですね。
これがきっかけで、学生時代の数年間、参拝に行っていたのです
参拝に行くことがなくなっても、守られていることを忘れずに、日々感謝して過ごしています。