・毎日のように見つかる中国産毒入り食品 ~毒入り食品が店頭に並ぶのはもはや当たり前なのか~ | アジアの真実

・毎日のように見つかる中国産毒入り食品 ~毒入り食品が店頭に並ぶのはもはや当たり前なのか~

中国産あん食べ、めまい 名古屋で有害物質を検出:共同
 名古屋市中川区で9月、スーパーで販売された中国産の粒あんを食べた男性が目まいなどの症状を訴え、保健所の調査で残されたあんから有害物質のトルエンと酢酸エチルが検出されていたことが7日分かった。

 製品は静岡県磐田市の「マルワ食品」が中国から輸入した「つぶあん」。名古屋市の調査で、中川区内のスーパー2店で販売された同一製品から同様の物質が検出され、市は同日までにスーパーに販売の見合わせを指導。静岡県も7日、保健所職員をマルワ食品に派遣し、流通経路や混入の経緯などを調べている。

 名古屋市によると、中川区の男性が9月25日にあんを食べて気分が悪くなり、中川保健所に相談。市が食べ残しを検査したところ、トルエン0・008ppm、酢酸エチル0・16ppmが検出された。(後略)


メラミン検出中国産チョコ菓子 疑いも含め4商品を回収:朝日

 中国製のチョコレート菓子「チョコピローズ」から有害物質メラミンが検出された問題で、輸入していた「エヌエス・インターナショナル」(大阪市淀川区)は4日、中国の同じ工場で製造された別の3商品についても、メラミン混入の可能性があるとして回収を始めたと発表した。

 3商品は、中国製の乳製品が原料に使われている「コーンチュールチョコレートクリーム」(1袋110グラム)と「ポテトチップス濃厚わさび醤油(しょうゆ)味」(同100グラム)、乳製品は未使用だが混入の疑いのある「チップスコーン」(同)。健康被害の報告はないという。

 チョコピローズを含めた4商品はいずれも中国・上海の「上好佳(オ・イ・シー)有限公司」の工場で製造された。チョコピローズは約71万袋が、残り3商品は約44万袋が国内で流通している可能性があるという。商品は全国のスーパーや100円ショップで売られていた。

 またエヌエス社は、中国の別会社が製造したが、中国製乳製品を使っている「プレーンビスケット」(同42枚入り)と「ミルクソフトキャンデー」(同145グラム)も、9月下旬から自主回収していたという。(後略)


 何かおかしくないでしょうか。最近テレビをつけると、毎日のように中国産の食品から毒物が検出され、病院に運ばれたり、自主回収が行われたりという出来事が起きています。しかし、餃子事件の時とはマスコミの扱いの大きさが違います。まるで日常です。私たち日本人はこれに慣れてしまったような気さえします。何も特別怪しいルートや怪しい店で購入した場合のみではありません。普通のスーパーで普通に買い物をすると毒物にあたってしまうのです。とんでもない異常事態ですが、餃子事件以降、中国産食品の毒物混入事件は広がりこそ見せるものの、収まる気配を見せません。本来であれば、中国産食品の全面輸入禁止措置などが取られてもおかしくない状態ですが、政府が動く気配はありません。米国産牛肉のときは直ぐに輸入禁止措置など厳しい対応が取られました。日本の食品会社が産地偽装や賞味期限偽装が発覚した際には、政府機関から指導が入り、またマスコミから厳しいバッシングを受け、ほとんどの企業が業務停止や廃業となりました。しかし中国産食品に毒がこれだけ混入しているのに根本的対応は何もされていません。今日も中国からは大量の食品が輸入され、店頭に並んでいます。

 中国産の食品を全て輸入停止という措置は確かに難しいかもしれません。しかも生産は日本でも原料の一部が中国産となると尚更です。しかしながら、この”普通に売っている食品に毒が入っていても特別驚かない”という状態になりつつあることはおかしいと言わざるを得ません。


 以前当Blogで、「中国製品不買運動(チャイナフリー)」 を提唱し、多くの賛同を頂きました。今でも私自身実行していますが、我々は今後永遠に普通に売られている商品から中国製品を選別して自己防衛をしなければならないのでしょうか。餃子事件ですらまだ解決することなくうやむやになったままです。政府は禁輸を含む抜本的な対策を行って国民生活を守るべきです。補正予算案、経済対策、テロ特措法、政府がやることは山程ありますが、この問題についても早急に対応をとる必要があります。


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参考書籍

中国禁止! 完全ガイド保存版―買うな、食べるな、使うな、危険な中国 (OAK MOOK 169 撃論ムック)
西村 幸祐
4775510177

食品のカラクリ8 知らずに食べるな!「中国産」 (別冊宝島 1484)
4796660879