こんにちは。
ふと、自分のブログを見返したら、最後の更新が2018年1月1日!
一年以上、放置してしまった(^_^;)
■近況
この一年半の間の出来事で特に大きな出来事は・・・
①大弛峠・子の権現を登った!(あまりの厳しさに途中死亡)
②転職した!(新潟⇒東京へ)
③BORA one 50(CL)を買った!
ということで、BORA oneのレビューでも今日は書きましょう(笑)
■泣く子も黙る(?)BORA one!
言わずと知れた、カンパニョーロのカーボンディープリムホイール。
BORA ULTRAに次ぐ、カンパニョーロの高性能ホイールです。
どうして買ったかって?
軽さで少しでも早くなるように
泣く子も黙る(?)この見た目でしょう!
BEFORE
AFTER
■クリンチャーか、チューブラーか
私が買ったBORAは2019年(?)モデル。23Cは使えない今風のワイドリムのモデルです。
今回、ホイールを買うにあたって、クリンチャーか、チューブラーか大いに悩みました。
(そもそも、BORA oneを買うのに3年くらい悩んでいる)
それぞれのメリット・デメリットをまとめると・・・
A)クリンチャー
メリット :これまでと運用が変わらない。チューブを持ち歩いていれば、出先のパンクの際、復帰が簡単。
デメリット:なによりも重い(ZONDA 2WAYfitと比べても100g減るかどうか、当然DURA-ACEのC24とかの方が軽い)。
チューブラーに比べるとパンクしやすいらしい。
B)チューブラー
メリット :なによりも軽い(前後併せて1300g台になるので、ZONDA 2WAYfitよりも200g程軽い)。
デメリット:運用が面倒。出先のパンク対応は、シーラントで対応できれば簡単だが、
最悪の事態に備えるならタイヤを持ち歩く必要がある。
また、パンク修理が基本的には出来ないので、コスパが悪い。
これは、どちらが良い、悪いではなく、何を求めるかが判断基準になるでしょう。
私は、これまでの経験からホイールに性能(特にヒルクライム性能)を求めなかったのと、
レースよりも普段使いがメインになるはずだったので、運用面を重視してクリンチャーにしました。
「ヒルクライムやってみて、あまり重いようだったら、ZONDAに戻せばいいか!」とも思ってましたので・・・
(そもそも、ヒルクライムの性能を求めるなら、きっとBORA one 35を選んだでしょう)
ちなみに、タイヤは”F1と同じ”「PIRELLI P ZERO VELO」です。
■レビュー/平地編
これは得意分野・・・ですが、やはりエンジン(人)を鍛えた方が速いです(笑)
確かに、ZONDAと比べると、楽になったような気がしますし、巡行も速くなったかなと思いますが、
平均速度で何キロ伸びる、というほどの数字には出てこないと思います。
ただ、ブレーキを掛けた時の「ピュー」という音、走っているときの「コー」という音、
これはやる気にさせてくれますね(笑)
ゆっくり走ることが許されない、レーシングカーになってしまったような感覚を持ちます。
もちろん、ドライバーがそれについていけてないぞ!
■レビュー/ヒルクライム編
意外とイケます。
買ってGWに広島の亀老山を登り、その数週間後にハルヒルに参戦しました。
先日新潟に行く機会があったので、走りなれた”やまなみロード”を走りましたが、
いずれも、タイム的にもZONDAと遜色なく走れています。
東京に行って、コースは山成分が減り、そもそも乗る回数も減っているのに、
”やまなみロード”にSTRAVAで設定されている特定の区間では自己ベストだったことを考えると、実は良いのでは・・・
■その他
ディープリムだけあって、横風にめっぽう弱いです。
そのため、以前のZONDAもそのまま持っているのですが・・・
アルミリムホイールとカーボンリムホイールのブレーキシュー共用は、
アルミリムホイールの金属片がカーボンリムホイールを傷つけるそうでNG、
つまり、付け替えるには、ブレーキシューを変える必要があります。
また、私はスプロケも1セットしかないので、こちらも付け替えが必要です。
面倒ですね(笑)
その点で、オールラウンドに使うなら、同じBORA oneでもリム高さ50ではなく、35の方が良さそうで。
とは言え、見た目も良くて、意外と登れて、自分のモチベーションにもつながるので、おおよそ満足です。
今後は、このホイールでいろいろやっていくことになるでしょう。