"好"っていう字は"女"の"子"供って書いて"好き"
そして、なぜ"男"の"子"と書いて"好き"でなかったのか?
それはこの字が元は子供に対する母親の愛情を文字にしたものだからだ
正確には、女性が子供を抱き慈しむ姿を書いた象形文字である
それが漢字の使い手側である男性から見て、慈しみ好む対象は女や子供であるということから、「女偏に子」の会意文字であるとされ、一般的に「好む」という意味になった
だから"好"という字は"女"に"子"と書いて"好"なのである
このように慈悲深い親の愛が込められた漢字さえも今では普通に耳にするようになった
日本人としてもう少し漢字の語源を知り、言葉の一つ一つを大切にするべきではないだろうか?