焦ったお葬式の朝 | Lancashire スローライフ

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昨日は友達のお母さんのお葬式でした。

 

 

プレストンの火葬場でお昼からだったので、参列する事にしており、ちょっと余裕を持って出かけようと車に乗ったら、又、エンジンかけたら、エラーマークが出て、ちゃんとエンジンがかからない!

前回、エンジンのかからなかったのと同じエラーです。

 

 

この時は、前日の夜からかなり冷え込んでて、それで寒くてバッテリーがあがったからの様だったんですが、一昨日はストームが来て、外は大荒れの強風ではあったけど、気温的にはそんなに寒くなってなくて、日中でも10℃位と暖かかったのにです。

 

慌てて、ロフトに閉まってあったチャージャーを出してきて、すぐにチャージしたら、無事にエンジンかかりましたにっこり

それでも15分位のロス。

ちょっとお葬式には、ギリギリ間に合うかな?って感じの時間になってしまいましたが、急いで向かいました。

車が動き出して、バッテリーのチャージ量もチェックしたけど、特に少ない訳ではなかったので、エンジンスターターにちょっと問題があるかもですね。

しばらくは、チャージャーすぐ使えるところに置いて様子見ようと言う事になりましたが、少し前に同じエラーに遭遇していたので、すぐに対処できて、良かったです。

 

(こちらの写真はネットからお借りしました)

 

ママやパパのお葬式を行った同じ火葬場です。

芝の中に見えてる花壇みたいなところ、昨日は雨で水浸しになってました。

ただ、前日酷いストームだったので心配してましたが、昼間は少し風はありましたが、青空が出ており、お天気が良かったのは、幸いでした。

(今日は、朝からずっと雨だったので、ほんと今日じゃなくて良かったです。)

 

私達が着いた時は、ちょうどみんな参列者が中に入ってちょうど式が始まったところだったので、慌てて、一番後ろの席に座りました。

 

 

彼女は、85歳でした。

彼女は、一人暮らしで、80歳超えてからも活動的で、あちこち出かけてたので、とても元気にしてたので癌が見つかって、もう助からないと聞いた時は、ショックでしたが、息子であるGは、スペインからかけつけ、1か月程、彼女の側に付きっ切りで、最期まで看取ったので、後悔はなさそうで、お葬式では、涙も見せず、最後の挨拶もしっかりしてました。

パートナーのローザの方が泣きっぱなしでした。

式が終わってから、式は全て英語だったので、全部の意味はわからないのに、何だか涙が止まらなくって・・・って言ってましたえーん

きっと色んな思い出が蘇ってきたのでしょうね。

亡くなった彼女の牧師さんと言う人も来ていて、賛美歌を歌ったりの式だったので、今回は、まぁまぁ宗教色のあるお葬式だったと思いますが、とても穏やかに終わりました。

今回の葬儀手配をしてた会社が、私達もママのお葬式を手配してもらった会社だったので、その葬儀社の人とも久しぶりにちょっと顔を合わせ、少しだけ話しました。

 

この後は、場所を移し、昔、この亡くなった友達のお母さんが働いてたと言うSt.Catherine's のCafeでWakeになりました。

 

 

 

この近所に大きなSainsbury'sと言うスーパーがあるので、時々買い物に行ってて、ここにSt.Catherine's Hospice(末期癌患者の療養所)があるのも知っていて、そこのカフェは普通に

一般客も入れるのは知ってたけど、行った事はありませんでした。

Hospiceは、更に奥の古いビクトリアンの建物でしたが、こちらのカフェはまだ新しそうな建物でした。

 

 

奥が普通のカフェで、ケーキなども美味しそうでしたが、私達は2階のプライベートルームでした。

 

 

 

一番乗りだったので、みんなが来る前にちょっと写真を撮りました。

狭いですが待合室の様になっていて、ここで、最初にコーヒーか紅茶のサービス。

 

 

 

 

私達は、コーヒーをもらいましたが、紅茶類は、ハーブティーやフルーツティー等、色々揃ってました。

 

 

カフェでスナックと飲み物位がサーブされるのかと思ってたら、奥にテーブルセッティングされてて、ちゃんとした食事がでる様でした。

 

 

ステーキパイかチーズパイの選択で、普段ならチーズパイを選択する私も何となく、チーズパイの気分ではなかったので、ステーキパイにしたんですが、最後の方で、ステーキパイがもうなくなったから、チーズパイしかないと言われてる人がいたので、私、チーズパイにしておいても良かったなとてへぺろ

野菜は、ちょっとイギリス式で少し茹で過ぎでしたが、野菜たっぷりだったし、中のステーキもいいお肉で、見た目よりも美味しかったです。

 

料理も美味しかったし、階下で見たケーキ等も美味しそうだったので、今度普通にここにお茶しに来ても良さそう。

まぁ、うちが近場でカフェに行く事はほとんどないんだけどあせる

 

このカフェで、ローザは私は英語ができなくて・・・と言いながらも参列者全員に一生懸命話しかけてて、こういう度胸は凄いなと感心してしまいました。

勿論、既に知ってる人もいたけど、あまり話した事なかった人達もいたみたいなのに。

私だったら、ついつい知ってる人とだけ喋ってしまって、あまり知らない人には、敢えて近づいて話しかけるって言う事はあまりできないかも・・・と思ってしまいました驚き

 

今回、30人ちょっとの参列者だったんですが、何とその中でちょっと話をした中の二人が、日本に行った事あるんだよ~って言うじゃないですか?

今まで会った人達でも日本には行ってみたいと言ってる人とは何度か会ったけど、実際に行った事ある人って少ないのに、凄い確率!

しかも一人は、札幌にも行ったって言ってました。

そして、日本はとても良いところだったから、又行きたいんだ~って言ってて、嬉しかったです。

きっとGがスペインに住んでるので、スペインに居る時に知り合ったって人(今はイギリスに戻って来て住んでるけど)もいたし、ちょっとしゃべった人達は、英語も癖がなく聞きやすかったので、国際的な人が多かったのかな。

 

Gとローザは、今週金曜にスペインに戻るそうです。

今のところ、イースター位には、又帰ってきたいな~と思ってると言ってたので、次はその時に会えるといいねとお別れしました。