今日は、朝から雨
このイースターホリデーは結構、お天気に恵まれ良かったなって思ってたけど最後までは持たなかったですね。
うちの方は、先ほど、一瞬だったけど、凄い音と思ったら、霰も降ってました
スペインホリデーの続きです。
タラゴナの町をブラブラ散策した後、ホテルに戻って30分位休憩してから、ディナーへ。
目の前の市庁舎もライトアップされ、綺麗になってました。
夜の町も異国情緒溢れる感じでいい雰囲気です。
イースター近かったので、ディスプレイは、イースターですね。
たまたま見かけたこちらのお店のウェイターさんは、何とロボットでした。
ロボットが注文取りに来て、ロボットに注文して、このロボットが料理を運んできてました。
ビックリ
近いうちにこれが当たり前の時代になってしまうのかなぁ?
この日は、朝はLの家でミューズリーとヨーグルト、そしてランチも軽めだったので、みんなお腹も空いてたし、ボンが今日は僕が払うから、せっかくだし、ちょっと良さそうなレストランに行こうよと言う事で、ちょっと観光客の多い通りを避けて、少し人の少なそうなエリアのレストランを探しました。
ボンが、昼間歩いてて、良さそうなレストランがあったから、そこをちょっとチェックしてみようと言う事で、向かったレストラン。
こちらの小さな広場(昼間撮った写真)の向かい側にあったレストランです。
私達がここに着いたのは20時15分頃。
実は、私もLも全然ここのレストランは、チェックしてなかったけど、ここで写真を撮ってたら、中から人が出てきて、ちょっと中が見えたので、覗いたら、良さそうな感じだったと。
レストランはドアが閉まってて、真っ暗だけど、ドアには、夜は20時半~オープンと書いてあり、電話番号が載っていました。
イギリス人ボンとオージーLは、ちょっと早いけど、後15分だし、電話して中に入れてもらえないか聞いてみると(先に飲んで待ってればいいと言う考え)。
Lが電話し始めて、私達はそこに貼ってあったメニューを見てると、スペイン語だけど、何となくわかって、どうやらバーガーやステーキメニューばかり
私、あまりステーキファンではないし、せっかくスペインに来てるのにバーガーも食べたくないから、ちょっとここはいまいちかなぁ?別の店の方がいいかもとボンと話してたら、Lはスペイン語で電話してて、はっきりわからなかったけど、やはり20時半オープンだから、今店の前にいても入れてくれるとは言わなかったらしく、20時半で3人とテーブルを予約しちゃったとの事
それで、私があまりステーキファンではなくて・・・肉メニューばかりみたいだからって言ってたら、メニュー見て、あ~この最後の4つ位はシーフードメニューだよと言うので、もうテーブル予約しちゃったし、シーフードメニューあるならいいか~と言う事で、この目の前の広場のベンチに座って待ってたら、隣のベンチにカップルが来て座り、彼らもレストランオープンを待ってる様で、更には後5分位というとこで、8人位のビックグループが来て、ドアの前で待ち始めました。
お~、人気のお店みたいだね、じゃあ、テーブル予約しておいて良かったのかもと。
やっと時間になって開店したところ。
右の写真は帰る前に撮りました。
なんかアーチが沢山あって、昔の歴史ある建物だった感じですよね。
不思議な形の建物ですが、上手にテーブル配置していて、なかなかいい雰囲気です。
かなり昔は、教会への通路として使われてたらしいとか何とか。
私達は、こちらの席へ。
ここで、Lがなんか、サラゴサに住んでた時の知り合いの様な気がする・・・と言い始め、ウェイターさん(彼がオーナーだった)がやって来たら、あっ!とやっぱりLの知ってたオランダ人のイーロイでした。
イーロイもサラゴサに住んでて、当時、バルのスタッフをしていたと。
何でここにいるの?と言ったら、今はタラゴナに引っ越してきて、ここはポーランド人のパートナーと一緒にやってる自分のお店なんだとの事。
サラゴサでもなく、まさかのタラゴナで再会するとは~と二人共驚いていました。
オープンしてから、続々とお客さんが入ってきて、あっという間にほぼテーブル埋まってました。
いや~、もし昼間、イーロイがお店から出てこなければ、ボンも店の中を覗いてなかったから、きっとここには来てなかったし、たまたま店を覗いて気になってたのと、Lが無理やりテーブル予約してなかったら、多分、私は乗り気じゃなかったし、ここのお店には来てなかっただろうねと何とも不思議な運命だよねって。
これは、きっと来るべきして来る運命だったんだよ~とイーロイとLの再会を喜んでました。
Lはワインは赤しか飲まないし、2人はステーキ食べる気満々だったから、赤ワインをボトルで。私は、シーフードにするつもりだったので、グラスで白ワインを戴きました。
ビーフカルパッチョ。
イベリコハムとパンコントマテ。
前菜は、みんなでシェアしました。
パンコントマテもさすがレストランの味。
初日にタパスで食べてたけど、ここの方がずっと美味しかったです。
左がLの頼んだサーロインステーキ。
右がボンの頼んだTボーンステーキ。
ステーキには、レッドカラントも。
そして私はエビにしました。
カタラン風だったかと。
他にタラ、あんこう、ザリガニ(Clayfish)なんかもメニューにありました。
もう、見て下さい!このエビの量
イギリスなら、エビがせいぜい4,5匹とポテトたっぷりとかで出てきそうですが、付け合わせのポテトは1個とパドロンペッパーとミニトマトとちょっとサラダが載ってただけ。
そして、ブルーベリーが添えられてて、これがちょっとリフレッシュに良かったです。
上のステーキにもレッドカラントが載ってて、ここのシェフはフルーツと合わせるのが上手なのかも。
もう、このエビ、すごい甘味があって、凝縮された味で、ジューシーで、久しぶりに美味しいエビを堪能しました。
イギリスで食べるのとは大違いです。
最後は、もうエビ多過ぎって位、あったのでボンにも手伝ってもらいました。
そして、付け合わせのお芋もシンプルなのに凄く美味しくて、エビを減らして、お芋もう1個付いてても良かったなって思えました。
ボン達のステーキもすごく美味しかった様です。
私もちょっと味見したけど。
ボンとLはコーヒーにベイリーズ入り。私はエスプレッソにしました。
お腹もいっぱいになったのでデザートはパス。
リキュールも飲む?と聞かれ、サービスされたのがこちらのリキュール。
名前聞いたんだけど、ちょっと忘れてしまいました
何かハーブとミントの味がするリキュールで、食後酒にピッタリでした。
Lがイーロイと2ショット。
このイーロイ、オランダ人だからか私にはリヴァプールのディフェンダー、ファン・ダイクに似てるって思ったんだけど、本人もLもボンもいや、違う違うと言ってたけど、笑顔がとっても爽やかで、マッチョマン。
スペイン語は勿論、英語もとても聞き取りやすい綺麗な英語を話すし、とっても素敵なサービスを受け、居心地のいい空間で、パートナーも(もうすぐ結婚して奥さんになるって言ってたけど)、フレンドリーで素敵な方でした。
この2ショットの写真を撮り、Lは友達からこの韓国のTシャツをもらったらしく、その友達(韓国にも住んでた事があるイギリス人だったかな?)にもらったTシャツデビューってこの写真送ったら、イーロイ?って返事が返ってきたらしく、お~、イーロイ有名人だねってみんなで笑ったけど、Lはその友達もイーロイを知ってるとは知らなかったらしく、イーロイにもその事言ったら、彼もビックリしてました。
いやいや海外に住むと知り合いが繋がってたりして、狭い世界だなって思うんですよね。
お店も混んでる様だったので、私達はここでお勘定もらって、店変えて飲もうと思ってたら、第1陣のグループはほぼ帰って、第2陣も何組か新しいお客さんが来たけど、まだテーブル空いてるし、良かったら、もっとここでゆっくりしてっていいよ~と言うので、お言葉に甘えて、そのまま居座って、もう1本赤ワインを戴きました。
最初ボン達が飲んでた赤も美味しかったみたいだけど、違うのにしました。
こちらも美味しかったです。
どちらもカタルーニャエリアの赤でした。
私達が帰る頃には、だいぶテーブルも空いてましたが、とっても美味しい料理と楽しい会話、そして素敵な居心地のいい空間に大満足のレストランでした。
別のお客さんでバーガー食べてる人がいたけど、バーガーも美味しそうでしたよ。
結局、食後のコーヒーとリキュールはサービスにしてくれて、思ってたより安かったディナーでした。
又、タラゴナに来る事があったら、ここのレストランは、再訪したいなって思います。
Filosofia
placa Ripoll6-43003-Tarragona
Reservas:693 471 639
通りには、こんな壁画が描かれてたり。
スペインのこういう夜の雰囲気も凄くいい感じですよね~。
この辺り、ちょっと奥に入ってたからか人もほとんど歩いてなくて静かなエリア。
ドアが又、素敵~。
ちょっとバルやレストランの沢山並んでるエリアに近づいてきたら、やっぱり人が増えてきました。
このエリアは、すごい人です。
既に0時近くでしたが、まぁ土曜の夜だし、スペインは夜が遅いから、まだみんな飲んでます。
水たばこなんかができるカフェもあったり、若者達はピザスライスとか買って、階段に座って食べてたり。
この辺りにライブハウスがあって、Lがライブハウス寄って行かない?と言ったけど、翌日から夏時間になるので、時計の針が1時間進むって事は、もう1時過ぎだし、もう疲れたから私達はホテルに戻るよ~と言う事で、Lは一人でライブハウスで、もう少し飲んでから帰るって事で、この辺りで別れました。
ホテル前の通りも日中よりも多い人で既に0時過ぎとは思えない混雑ぶりでした。