イギリスで見つけた煎茶

ここ数日は、少し寒く、あまりいいお天気ではなかったんですが、外に出ると近所でも水仙が咲き始めてます。

イギリスでは、今日から学校が徐々に再開されていきます。

やっとロックダウン緩和の1歩と言うところでしょうか。

先週、うちの通りの道路サインの下にミニ水仙が咲いてました。

ミニの方が咲き始めるのが早い感じがしますね。

そして、大きな水仙はお隣りの家の前にある水仙はまだ全然花は咲いてませんが、陽当たりのいいところでは少しずつ咲き始めてました。

昨年は、この時期からコロナ感染者が増え始めてて、外に出るのも控えたりし始めてた頃なので、あまり水仙もゆっくり楽しんで見たりしてなかった気がします。

今年は、もう少し楽しめそうですね。

いつも日本に帰省すると日本から緑茶（煎茶や玄米茶等）を数パック持ち帰ったり、日本から遊びに来た友達からお土産でもらったりとお茶のストックはいつもあったのですが、先日、煎茶を飲み切って、新しいのを開封しようと思ったら、抹茶入り玄米茶が1パックしかなく、それを開封しました。

玄米茶も好きだけど、私は煎茶の方が好きで、日本食を食べるとその後には、煎茶が飲みたくなります。

中華食材店でも日本のお茶は買えるけど、しばらく買い物に行ってないので、玄米茶や中国茶（ウーロン茶）を飲んでました。

少し前にBOOTHSに行ったら、SENCHA CHINA　GREENと言う煎茶を発見

お～、本当に煎茶の味かな？

BOOTHSでは、Gunpowder Teaと言う中国の緑茶も売ってるんだけど、そちらは私の中でも中国茶と言う位置づけだったので、今回は、日本のとは味が違うかもしれないけど、気になるし、ちょっと買ってみようと買ってみました。

BOOTHSは北部の方にしかないスーパーですが、Waitroseの様なイメージで北部の少し高級スーパーの位置づけで、BOOTHSの商品はローカルの物も多く、ここで扱ってるBOOTHSブランドの紅茶も美味しく、私達はBOOTHSのアッサムティーがお気に入りで、アッサムティーは茶葉でも買ってて、時々、ティーポットでちゃんと紅茶を淹れてます。

（イギリスの家庭では、紅茶は大抵、ティーパックで、マグカップにそのまま入れて、お湯を注ぐ人が多く、家庭で、ティーポットを茶葉から淹れる人は少ないです。）

茶缶に開けてみると茶葉は大きめの茶葉でした。

早速、急須でお茶を淹れてみました。

色は、やはり日本の煎茶の様な緑の綺麗な色ではなく、薄めの中国緑茶でした。

香りは、とっても良く煎茶の香りで、これはこれで美味しいですが、日本の煎茶の様な苦味もなく、あっさりして飲みやすいけど、日本人としては日本の煎茶のつもりで飲むとちょっと物足りなさも感じるお茶でした。

私は、中国茶も結構好きで、日本にいた頃から、中国茶カフェに行ったり、家でも中国茶を飲んだりもしてたので、これはこれで気に入りました。

まぁ、日本食を食べた後の食後に飲みたくなる煎茶の味とはちょっと違いますが、まだ玄米茶も残ってるしね。

昔、上海に行った時に龍井の緑茶（龍井茶）が美味しいと聞き、わざわざ龍井まで行って、試飲したら、すごく気に入ったので、そこで緑茶を買ってきた事があったんですが、その緑茶、今でははっきり味は覚えてないけど、初めて苦みのないマイルドな緑茶で、日本の緑茶とは、又全然違って、美味しいと思ってたんですが、もしかしたら、この煎茶の様な味だったかもなぁ、なんて思い出してしまいました。

イギリスでも最近はティーパックの緑茶やフルーツとミックスしたフルーツ緑茶なんかが人気で、トワイニングスからも色んなフレーバーが出てて、私もいくつか飲みましたが、ただの緑茶でもやはり日本人が飲むと物足りないですが、この茶葉は、ティーパックの物より香りもいいし、今度は、ガンパウダーも試してみたくなりました。