乳液作り | Lancashire スローライフ

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以前、初めて化粧水(ローズマリーウォーター)を作ってみたら、簡単で、いい感じにでき、使ってみたら、肌がしっとりしてすごくいいので、気に入ってしまって、せっかくなら、乳液も自分で作ってみたいなぁ~と思い始め、色んなサイトをチェックして、ネットで材料を購入しました。

乳液は、化粧水と違って、油分と水分を乳化させる必要があって、ちょっとハードル高いし、どんなオイルを使うかとか、色々チェックすればするほど、何を使うのがいいのか、わからなくなってしまって・・・

とりあえず、どんな感じに仕上がるのか一度作ってみる事にしました。

今回、乳液用に購入したのは、こちら


ベースオイルをホホバオイルにして、植物性乳化ワックス、精製水の代わりにネロリウォーター(オレンジの香りの精製水:老化、たるみに)、アプリコットオイル(乾燥&疲労に)、ローズヒップオイル(しみ&シワに)、ビタミンE誘導体、そしてフランキンセン精油(オレンジの香り)を使用して作ってみました。

私が参考にしたのは、こちら



オイルと植物性乳化ワックス、精製水(ネロリウォーター)を湯煎にかけて、60~70℃に温めます。
乳化ワックスは、60~70℃になると溶けてくるので、良くかき混ぜます。



乳化ワックスが溶けたら、そこに温めておいたネロリウォーターを少しずつ加え、よくかき混ぜます。
ここで、大活躍だったのが、ミルクホイッパー。

  


日本に住んでいた頃、コーヒークーポンを貯めて、それで交換したミルクホイッパー。
元々、コーヒーはブラック派なんですが、たま~にカプチーノとか飲みたくなるので、たまに使ってたんだけど、電池で動くし・・・とイギリスにもはるばる運んできました。
でも、うちでは牛乳は、ボンが紅茶に入れて飲むのがメインで、セミスキムミルクを買ってて、セミスキムだとうまく泡立たない事がわかったんです。
滅多にミルク入れてコーヒー飲まないし、その為にフルファットのミルク、わざわざ買わないから、結局、イギリスでは出番無しになってました

そして、うちもとうとうエスプレッソマシーンを購入したので、カプチーノ用のミルクもマシーンでできるので、もう使わないから、チャリティーショップにでも持って行こうかな?でも、日本語の説明書だし、e-bayで売ろうか?とか思ってて、しまいこんでたのを思い出し、引っ張り出してきました

そのミルクホイッパー使ってかき混ぜたら、簡単に乳化してくれました。
最初に使ってた容器じゃ、高さが足りなくなってきちゃって、背の高い容器に入れ替え、ホイッパーでよく混ぜました。



初めて作ったし、どの位の固さが適度の固さなのかよくわからず、こんなもんかなぁ~と。


いい感じなんだけど、もしかすると乳液って、もう少し柔らかくても良かったかな?
乳液と言うか、クリームに近くなったような・・・
もう少し水を多くしても良かったかも。

以前使ってた空になった容器に詰め替えたんだけど、この詰める作業がかな~り大変でした。
やっぱり、固すぎたかな?

今回は、購入したネロリウォーターを半分使ったので、残りを化粧水の方にも使用してみました。
ローズマリーウォーターそのままでも良かったんだけど、少し香り付けにもなるしなぁ~と。

  


ローズマリーウォーターは、ちょうどいい位の香りになったんですが、乳液の方は、ちょっと香りが強めでした。
少し水を加えれば良かったかも。
でも、使った感じは、ローズマリーウォーターを初めて作って使った時ほどの感動はなかったけど、使い心地は悪くないです。
でも、わざわざフローラルウォーター買わなくても、精油で香り付けだけでもいいかな?なんて思ってます。
一度、オイル類揃えたら、何度も作れるし、今のところ、分離もしてないし、肌の調子が悪くなったりもしてないので、このまましばらく使い続けて様子みようと思います。

実は、忘年会をした時に、食べ物だけじゃなく、最近は、化粧水と乳液まで手作りし始めたのって言ったら、みんな驚いてて、ちょっと試してみて~と、使ってもらいました。
みんなもすご~い、いい感じだね~って、しかも乳液がしっかり乳化してる事に驚いてました。

ほんと、やる気になれば、なんでも自分で作れちゃうもんですね。
インターネットのおかげで、便利な時代になりました