チーズ再挑戦&おうちピザ | Lancashire スローライフ

Lancashire スローライフ

イギリスLancashireより、何気ない普段の生活を紹介しています。
大好きな湖水地方の様子、Pub巡り、自家製色々、サッカー観戦つぶやき等。

先日、卵を割ったら、黄身が2つ出てきて、ビックリ
双子ちゃんなんて、珍しい~
何かいい事あるかな



前回、うまくできなかったモッツァレラチーズ作り、再挑戦してみました。
NZでも市販の牛乳から作ってる方がいたので、その方のブログも参考にし、日本で作ってる人の作り方も見て、少しだけ前回の作り方を見直してみました。

前回は、レンネットもちょっと少なかったかも・・・と思ったので、倍量(小さじ1/4→小さじ1/2)にしたのと、日本で作ってる人達は、ヨーグルトを加え、乳酸発酵させてからレンネットを加えてたので、私も大さじ1ほど、ヨーグルトを加えてみました。
ただ、乳酸発酵はさせず、レンネットを加えてから、42℃まで加温し、電子レンジを使うところを80℃のお湯の中でチーズを揉むというやり方でやってみました。

結果・・・

またもや失敗です

レンネットを加えて、チーズが固まってきたところまでは良かったのです。
前回より、カードも少し固めになってた気がします。

でも、80℃のお湯の中に入れて、1分ほど。
そして、チーズを揉んで、伸ばして、表面を整えようとしたけど、柔らかすぎて、伸びるどころかどんどん崩れて、チーズがなくなる~と言う感じ。
慌てて、丸めて、なんとか形にはしたものの、前回よりも少ない塊しかできず、ポロポロのままでした・・・



そして、面白い事に、前回は味はちゃんとモッツァレラチーズの味だったんですが、今回は、ちょっとクリームチーズみたいな味になってました
たぶん、ヨーグルトが入ったせいだと思います。

そして、ハロミチーズにも再度挑戦しました。
前回は、水切りが悪く、柔らかすぎたかな?と思ったので、今回は、前回よりまな板に重し挟んで、しっかり水切りしました。
でも、こちらもやっぱり、クランブル状態・・・



前回は、焼いてるうちから、崩れてきたけど、今回は一応固まったままなのですが、でもやっぱり柔らかい。そして、食感がやっぱり違って、ハロミチーズ独特のあのキュッキュッと言う感じがなく、こちらも変わらず・・・


今回再度作ってみて、思ったのは、やはり市販の牛乳だと加熱処理しすぎてて、どうもうまく固まらないのかな?という感想を持ちました。
日本でも作ってる人達は、低温殺菌牛乳を使う事になってて、こちらでは低温殺菌牛乳って売ってるのか、まだ探せてないので、普通にスーパーで売ってる牛乳を使ってみました。
ただ、NZでは普通にスーパーで買った牛乳でモッツァレラチーズできてると言う事だったので、今回は、ちょっと期待してたのですが、NZの牛乳とは、又違うのかもしれないし、彼女が使ってた塩化カルシウムは、私は使ってないので、その影響もあるのかな?なんて思ってます。

今回作ったモッツァレラチーズは、自家製ピザのトッピングに使いました。



アンチョビと玉ねぎと自家製モッツァレラチーズのピザ。
ピザの形が悪いのは、ご愛嬌
ピザにしてしまったら、モッツァレラチーズっぽくて、美味しかったです。

  


昔は、ボンも厚めのパンタイプのピザが好みだったけど、私がクリスピーな薄焼きピザの方が好きなので、それで作ってたら、今ではボンも薄焼きピザ好きになりました
イギリスは、スーパーでも手ごろな値段でそこそこ美味しいピザも買えるし、テイクアウェイもいっぱいあって、美味しいピザが簡単に食べられますが、うちでは自家製のピザ生地とピザソースで好きな具材を載せて食べる方がやっぱり、美味しいので、気に入ってます。

モッツァレラチーズは、日本のレシピのように、乳酸発酵させてみる・・・と言う方法もありますが、時間もかかるし、そこまで手間かかるなら、こちらは、チーズも安いので、買った方が安上がりかな?
なんか、又失敗するかと思うと、どうもそこまでやって見る気がしませんでした・・・

今後、農場からの新鮮な牛乳でも手に入ったら、モッツァレラチーズは、又挑戦してみようかな?
レンネットもせっかく購入したので、後は、クリームチーズ、フレッシュホワイト(非加熱チーズ)、カッテ―ジチーズ、リコッタチーズ等、特に固めなくてもいいチーズ作りをしようと思います。

本当は、フェタチーズも好きなので、ちゃんと固まるようならフェタチーズも作ってみたかったんですけどね。
ただ、こちらは3日がかりなので、モッツァレラやハロミチーズがうまくできてから・・・と思ってたので、作らずに終わりそうです