Skipton | Lancashire スローライフ

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イギリスLancashireより、何気ない普段の生活を紹介しています。
大好きな湖水地方の様子、Pub巡り、自家製色々、サッカー観戦つぶやき等。

先日、Skiptonにある小学校でのJapan Dayと言うイベントに参加させてもらいました。
そのイベントに誘ってくれたボンの恩師J先生、何度か電話で話した事があったけど、私は初めて会いました。
ボンも6年ほど前に会ったきりだった事もあり、この日は、ランチをご馳走してくれると言う事で、午前の授業終了後にSkiptonのタウンセンターへ。



メインストリートにあるBLACK HORSEと言うPubへ行きました。
このPubの裏側にあるテラス席は運河に面してて、以前、天気のいい日に来て、運河沿いの席に座りたいなぁ、と思ったら、満席で諦めた事があったお店でした。


中もこんな感じの素敵な古い歴史あるPubです。
イギリスは、こういう古いPubが多くて、私達はモダンなPubよりも古いPubの方が気に入ってて、こういうPubによく入ります。


この日は、雨が降り続き、気温も-1,2℃だったので、寒い日でした。
でも、中に入って、暖炉の近くの席へ。


壁にはこんなサインが。
リチャード三世が、1476年~1486年のSkiptonの領主だった頃にここに滞在していたそうです。

ランチには、私は久々にイギリス料理として有名なフィッシュ&チップス、ボンはステーキエールパイ&チップスを注文しました。

  


何度かイギリスでも日本の天ぷらが最近、人気だと話しをしましたが、イギリスのバター(衣)は左のフライの衣、これをバターと呼びます。
そして、緑のペーストは、フィッシュ&チップスとよく一緒に食べる、ムッシ(マッシ?)ピーと呼ばれる、グリーンピースをマッシュした物です。
私、グリーンピースはあまり好きじゃないんですが、このムッシピーは好きで、チップスやフライに付けて一緒に食べます。
ここの料理は、本当にとっても美味しくて、ボリュームいっぱいなのに、ついつい食べ過ぎてしまいました。

Skiptonと言う町は、Yorkshireにある小さな田舎町で、ヨークシャーデイルズの玄関口と言われ、イギリスで2番目に長いリーズ・リヴァプール運河が流れている町です。
食事の後は、ボンがSkiptonに来ると必ず寄るポークパイの店によって、ポークパイを買ってきました。


ここで買ってきたポークパイはこんな感じの豚のひき肉の入った小さめのパイです。

  


ちょっと今回のは焦げ気味でしたが、ここのは、とっても美味しいパイで、気に入ってます。

雨が降ってて、ゆっくり観光する感じではなかったので、あまりいい写真は撮れてませんが、



Skipton城です。
なかなか保存状態もいいお城でそんなに大きくないので、1時間もかからずに見学できます。
日本語のガイドもあります。



メインストリートです。
週末になるとマーケットが並んだりして、天気のいい日は、観光客や地元の人が集まって賑やかになります。




天気のいい日は、運河沿いを散策するのもお薦めです。
いつもなら、キャナルボート(ナローボート)も色々停まってるんですが、この日は見えませんでした。
やっぱり、Skiptonは、暖かい日にのんびり散歩したい町です。