おバカ映画に豪華俳優が顔出ししている。「ザ・フラッシュ」 | 映画と音楽のある生活

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 マーベルシリーズは、コミックにもこだわりは無いし、好んで見ようとは思わなかった。でも、アマプラで見た「キャプテンアメリカ」や「ハルク」の第一作は、面白かったし、「アイアンマン」等は好きなシリーズになった。ただ、オールスター揃い踏みのアベンジャーズは、いまだに見ていない。

 ザ・フラッシュというキャラクターは、旧作にスターウォーズのマークハミルが悪役で出演していたのを憶えているくらいだ。高速移動ができる超能力を持ったスーパーヒーローだ。

 当作は、主人公「ザ・フラッシュ」が高速移動をするあまり時空も超えることが出来るという設定だ。殺された自分の母親を助ける為に過去に移動して母親の殺害を防ごうとするが、過去の自分と能力が入れ替わったり、トラブルの連続となる。中でも、ジャスティスリーグの仲間達の設定が激しく狂って来て、過去のバットマンに協力を頼み、なんとか現代に帰ろうとする。しかし、その時代には地球に来襲しない筈のゾッド将軍が現れ、地球に滅亡の危機が迫ってくる!

 配役で面白かったのは、ティム・バートン版でバットマンを演じたマイケルキートンが「老バットマン」として再演していることだ。ご丁寧に、設定の変わった現代に戻ってみると、今度はジョージ・クルーニーがブルースウエインに変わっている。彼は、Mr.フリーズにバットマンとして出演していた。

 後、過去の多様性の中で歴代のスーパーマンが顔出しするが、いまは亡きクリストファーリーヴの姿が見れたのが懐かしかった。