山田洋次監督と吉永小百合コンビの「母物」3部作のラストの作品とのこと。私は、残りの2作品を全く見ていない。今回、アマゾンプライムで無料公開されてたので視聴した。
吉永小百合さんは、いう必要も無い、昭和の銀幕の大スターで現役として主役を張れるのは、この方だけなのでしょう。
息子役で大泉洋が出演しているが、TVのバラエティー番組のコミカルさは封印している。孫に永野芽郁、恋人役に寺尾聡と豪華キャストだ。
ストーリーは、下町で夫に先立たれた以後、足袋店を一人で切り盛りしている主人公(吉永小百合)には、家業を嫌がって家を飛び出した息子(大泉洋)がいる。息子は大企業の人事部長になっているが、職場ではリストラの首切り業務を任され、家庭では奥さんと別居して切羽詰まった状態となっている。久しぶりに母のいる実家に帰って来た息子は、偶然そこに家出した娘(永野芽郁)と衝突する、、、。
山田洋次監督らしい人情物で、安心して最後まで見れる作品となっています。
アマゾンプライムで視聴