韓国映画の初期の傑作として評判の作品であり、リマスター版が劇場公開されるので見に行った。私の住む地方都市の映画館では、9月13日(金)からの公開だが1週間限定の予定だ。しかも、平日は14時からの1回だけなので、祭日の16日(月)の19時からの上映を視聴した。
薄っすら、ウェブ配信で見たような気もしたが、案の定、見始めると細かなセリフまで思い出した。私が見ていないのは「JSA」であって、当作はアマプラだと思うけど視聴済だった。
ストーリーは、北側の女性工作員と韓国の保安部員との恋愛モノで、定番(?)の韓流アクションメロドラマだ。冒頭、潜伏していた女性工作員は、カツラやサングラスで変装しているが、女性の登場人物が他に居ないので正体は最初からバレバレだ。
せっかく、主人公達が「われわれの動きが敵にモレている。」というセリフも出て来るのに、「それは北の工作員が彼女だからでしょ!」と突っ込みを入れたくなる。
それでも、アクションシーンは迫力があり、当時にこれだけの撮影が出来たことに感心する。
俳優では、ソン・ガンホが若くて細いのにはびっくりした。
帰宅後、アマプラでも現在リマスター版が配信されていることを知り、2度コケてしまった。
イオンシネマで視聴